プルダックポックンミョンスープ
ある日父が、大量にストックしていたプルダックポックンミョン(韓国の即席麺)を一つ食べたいというので、いいよと二つ返事でピンクの袋を放り投げた。
今夏、私と姉がプルダックの餌食となり一夏中食べていた為、麺の形態は見たことがあるはずだったが、しばらく経って出てきたソレは明らかにスープだった。
5分前、宙に放り投げたピンクの袋にはプルダック炒め麺!と堂々記載されているのである。即席麺の利点、誰でも簡単に作れるは、誰でもではないのだと知り、
大人になると、思い込みが邪魔して失敗するんだなと思った。大人になるのはいいことばかりじゃない
お父さんは頑張って飲んでみてたけど、結局、スープも麺も流しに捨てた。