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1年ぶりに実験を再開

2022年8月23日

ハケンから「正業」に復帰したこの5か月ほど、具体的に製麦施設を作ろうかという案件(思えば話を頂いたのは、自分で何とかしようとしたものを含めると5件目)にかまけていて、手を動かす実験はストップしていたのですが、7月の長野行きの際にヒントをもらったので、研究を再開することに。

まずは2020年収穫のはるか二条と、2022年収穫のゴールデンメロン、シュンライの発芽勢試験をして、はるか二条がまだ使えるかと、後2者の休眠状態をチェック。

3日目のカウント前の状態

結果は4 ml germinationがはるか二条:96%、シュンライ:53%、ゴールデンメロン:64%で、今年収穫されたものはまだ休眠中であることが判明。はるか二条は2年経って少しダメになってきていますが、実験ならできるかな?というところ。

ゴールデンメロンは初めて製麦するのですが、明治時代の品種がどんなモルトになるのか期待大。1か月おきに発芽勢試験をして、休眠明けを待つことにします。