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【イベントレポート】シェア会「軽やかに一歩を踏み出す手帳術」
こんにちは!オンラインサロン『京都くらしの編集室』メンバーのまめまめこです。
11月22日(金)13時から14時に、オンラインサロンでシェア会(勉強会)『軽やかに一歩踏み出す手帳術』が開催されました。講師はサロンメンバーで、CITTA手帳講師である後藤明代さんでした。
書くことや手帳が大好きで、手帳術の本などがあったらついつい読んでしまう私。「これはぜひ聞きたい!」と参加しました。
本当にタイトル通り、軽やかに一歩踏み出す秘訣がぎゅっと詰まっていました。ですので、これはぜひ皆さんにお伝えしたいと思い、当日の様子をレポートします。
『ワクワクリスト』を活用して願いを叶える
後藤さんはCITTA手帳の認定講師です。『CITTA手帳』とは、毎月のページに『ワクワクリスト』がある事が大きな特徴の手帳です。
『ワクワクリスト』とは、自分がやりたい!と思った願望をとにかく書き出すリストです。そのワクワクは、例えば「海外に行きたい!」という大きなものから、「カフェでコーヒーを飲みたい!」という小さなものまで、何でも書いてOKなのです。
ワクワクリストを書き、自分が本当にやりたいことに気付く。そして、それを手帳に予定として書いておく。これによって自然とやりたいことが叶っていくという仕組みです。
後藤さんによる、手帳の書き方の説明のあと、実際にワークとして5分間、ワクワクリストをみんなで書きました。付箋1枚につきやりたいことを1つ書きましょうというもので、実際に書いてみると、なかなか難しい!
いざ書こうとすると、何を書こうか迷ってしまいます。コツとして、とにかく手を止めずに思いついた事を書く!と後藤さんは教えてくれました。
書き終わったら、「①すぐに叶いそうなもの(1週間以内)」と、「②叶えるのに時間がかかりそうなもの」を2つピックアップするように、と言われ、2つ選びました。すごい、①はもうすぐに叶えられますね!
参加者さんからの質問に、「赤ちゃんがいるため、ワクワクリストを叶えるためには他の人に子どものお世話を頼まないといけないと思うと、なかなかワクワクリストを書き出せない」というお悩みがありました。
それに対して後藤さんは、「子どものお世話を引き受けるのは相手の領域なので、自分が叶えたい事があるならワクワクリストに書きましょう。また、子どもが大きくなったら……という未来のワクワクを考えるのも良いです」とアドバイスされていました。書き方に迷っても、ちょっとしたコツを教えてもらえることで、書けるようになるものなんですね。
手帳タイムで取り組むこと
次に後藤さんは、手帳タイムでやることを4つを紹介してくれました。
振り返り(1週間に1回)
見えない時間の可視化
次回の手帳タイムの予約
ワクワクの達成報告
参加者さんから、「(1)の振り返りは何を振り返ればいいのか、できなかった時の振り返りは何をしたらいいのか」という質問がありました。
それについては、「できなかったからダメ、とするのではなく、何故できなかったのかを検証してみると良いですよ」 とアドバイスされていました。
この質問の中でのやり取りで面白いな、と思ったとらえ方がありました。
例えば「京都の金閣寺に行きたい!」と思っていて、京都には行ったけれど金閣寺には行けなかった場合、金閣寺に行けなかったからできなかった!とするのではなくて、京都には行けたのでOKとする。
そして、そもそも何故金閣寺に行きたくなったかの理由を考えてみる。理由を考えた時に、金閣寺でなくていい場合もあるかもしれない。
また金閣寺に行く、という夢はすぐに叶えなくてもいいのなら、常にワクワクリストに書いておく方法(後藤さんはこれを『ワクワクの殿堂入り』と呼んでいるそうです)もあると教えてくれました。
『ワクワクの殿堂入り』は、書いたらすぐに叶えなきゃ!とつい焦ってしまう私にとって目から鱗でした。そうやって熟成させる夢があるのも楽しそうですね。
大きな夢を叶えるには「ワクワクを細分化」しよう!
また、大きな夢を叶える方法として、ワクワクを細分化をするという方法も教えてもらいました。
例えば沖縄旅行なら、沖縄にすぐに飛ぶ!は難しくても、
パンフレットをもらう
旅行会社に行く
沖縄の話を聞く
家族の予定をチェックして行けそうな日を考える
旅行のための貯金をする
沖縄にふさわしい服装を知るために知人に話を聞く
ガイドブックを買う
仕事を休みやすいように段取りをする
といった小さいステップに分けていくと、結果沖縄に行く夢が叶う、というものでした。
この実践として、みんなで書いたワクワクリストの中で、1つ大きな夢を取り上げて細分化していくワークを5分行いました。
実践した参加者のみなさんの声として、「細分化すると、叶いそうな気がしてきました」という声が多数上がりました。
最後に講師の後藤さんからのまとめとして、『バックミラー症候群』にはならないように、いつも前をみて小さなワクワクから叶えていきましょう。とアドバイスがありました。
『バックミラー症候群』とは、車のバックミラーを見るように、前にできなかったことを常に見てしまい、「またできないかも……」と思ってしまうことだそう。後ろ(過去)だけではなく、前(未来)を見ることも大事ですよね。
手帳術でワクワクに踏み出す準備ができた
私は、すぐに叶いそうなものとして「ヨガをしたい!」と書いたので、さっそく予約をしてみました!
叶えるのに時間がかかりそうなものとしては、「いつか自分の本を出したい!」と書いたので、まずは沢山本を読んだり感想を書いたりして、本に触れる機会をさらに増やしたいと思います。
後藤さんから教えてもらった手帳術で、ワクワクに踏み出す準備ができました。
素敵なシェア、ありがとうございました!