【人間関係】山を越えよう

友達や家族などとの人間関係は、山を越えていくことのように思います。
いや、人生全般に関して、そう思います。
高速道路なんて簡単には乗らせてくれないもの。

山に登ったことがあればわかると思いますが、
ところどころ石が転がっていたり、私がよく登る”大文字山（京都）”には、鹿もよく出てきます。高速道路なんかに比べると、障害だらけです。

でも、山を登れば、高いところから街並みを見渡せます。
その風景に感動したことがある人は少なくないでしょう。
そして、山に登るその間にも、美しい自然の風景を楽しめます。
体力消耗は大きいかもしれませんが、その対価も大きい場合がたくさんあると思うのです。

友達や家族などとの関係もそうではないでしょうか。
一緒にいるからうれしい時間は、本当かけがえのないものです。
でも、その間には、辛い瞬間もあります。

だから、私は今後友達や家族、会社の人たちとうまくいかない時に、
まずは”自分は大きな、大きな山を登っているんだ”と自分に言い聞かせようと思います。
で、一つ注意したいことは、すべての山に素晴らしい風景を期待することはできませんし、危ない山もたくさんあります。だから、降りたい時は遠慮なく降ります。
でも、基本的に、人との関係は大切なものですし、切り離そうとしても簡単にはできません。あと、その人とどう美しいことができるかって、簡単に想像できるものではありません。
だから、まずは”自分は大きな、大きな山を登っているんだ”と思ってみようと考えました。