【京都検定学習帖】#26 公式テキスト 寺院（５）＊
こんにちは。
15時になりましたので、昨日の問題の解答をお知らせします。
テキスト・発展問題
１．（法輪寺）：嵐山、道昌、十三まいり
★知恵の菩薩ともいわれる上記寺院の本尊は 【虚空蔵菩薩】
２．（安楽寿院）：鳥羽離宮、、鳥羽法皇、豊臣秀頼
３．（一言寺）：醍醐寺境外塔頭、阿波内侍、ヤマモモ
★上記寺院の正式名称は 【金剛王院】
☆真言密教の醍醐三流とは 【金剛王院流】【三宝院流】【理性院流】
４．（醍醐寺）：世界遺産、五重塔、五大力尊仁王会
★上記寺院の開山とされる人物は 【聖宝（理源大師）】
★上醍醐の中心に位置し、醍醐天皇の発願により延喜7（907）年に創建された、平安時代の雰囲気を伝える上醍醐最古の建物とは 【薬師堂】
★上醍醐に位置し、室町時代に建立された寝殿造りの手法を生かした気品ある風格を備え、懸造りの構造になっている建物とは 【清瀧宮拝殿】
★寺宝である「舞楽図」「扇面散図」の作者は 【俵屋宗達】
★寺宝である巻子本の下段に経文を書写し、上段に経文の内容を説明した絵画を描いたもの仏伝経典とは 【絵因果経】
★下醍醐の霊宝館に安置されている快慶作の仏像とは 【不動明王坐像】
５．（三宝院）：醍醐寺塔頭
★上記寺院を創建した人物は 【勝覚】
★豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計を行った庭園の中心にある室町時代より歴代権力者によって引き継がれてきた「天下の名石」と言われる石の名は 【藤戸石】
★奥宸殿の上座の間にある「天下の三大名棚」とよばれる違い棚の名は 【醍醐棚】
☆豊臣秀吉が醍醐の花見の際に、槍山で花見をした時の建物を移築したもので、襖絵は日本画家・浜田泰介画伯が描いたものという建物とは 【純浄観】
６．（法界寺）：日野家菩提寺、乳薬師
★阿弥陀堂広縁で、少年・青壮年の2組に別れ、裸で両手を合わせて「頂礼、頂礼」と激しくぶつかり合う行事の名は 【法界寺裸踊り】
７．（大御堂観音寺）：十一面観音立像、東大寺修二会
８．（乙訓寺）：早良親王、空海、牡丹
★上記寺院を建立したとされる人物は、本尊は 【聖徳太子】 【合体大師】
９．（海住山寺）：恭仁京、良弁、五重塔
★荒廃していた上記寺院を復興させた僧は 【貞慶（解脱上人）】
１０．（笠置寺）：弥勒磨崖仏、元弘の乱、磐座信仰
１１．（蟹満寺）：秦和加、今昔物語集、釈迦如来坐像
１２．（岩船寺）：当尾の里、三重塔、アジサイ
１３．（光明寺）：君尾山、聖徳太子、二王門
１４．（浄瑠璃寺）：義明上人、浄土式庭園、九体阿弥陀堂
★浄土式庭園の中心にある池の名は 【宝池】
★府内最古の三重塔に安置されている上記寺院創建当初の本尊とは 【薬師如来坐像】
１５．（成相寺）：天橋立、文武天皇、撞かずの鐘
★上記寺院を創建した人物は 【真応上人】
★今昔物語集などに記載されている本尊聖観世音菩薩にまつわる伝説とは 【身代わり観音】
１６．（宝積寺）：行基、打出・小槌、三重塔
★上記寺院の山号は 【天王山】
★日本最初の追儺式といわれ、本堂の鴨居に75個の鏡餅を懸け、檜葉をくすべ蓬の矢・桃の弓で悪鬼を追い出して、厄除開運を祈祷する1260余年間続いている儀式とは 【鬼くすべ】
☆山崎の戦いの際、羽柴秀吉がこの石に腰を下ろして采配を振るったという石の名は 【出世石】
１７．（放生院）：秦河勝、道登、宇治橋断碑
１８．（松尾寺）：鳥羽天皇、仏舞
★上記寺院の本尊は 【馬頭観音菩薩】
★美福門院の念持仏と伝わる国宝の仏像は 【普賢延命菩薩像】
１９．（山崎聖天）：宇多天皇、木食以空、商売繁盛・良縁和合
★本尊の十一面千手観音の作者とされる人物は 【聖徳太子】
豆知識
＜桂昌院による再建・再興＞
智積院：金堂を建立
善峯寺・金蔵寺・南禅寺・乙訓寺・清涼寺・西明寺・真如堂などの再建・再興
＜南山城の主な寺院＞
大御堂観音寺（京田辺市）：真言宗、十一面観音立像、東大寺修二会
酬恩庵（京田辺市）：臨済宗、一休宗純
蟹満寺（木津川市）：秦和加、今昔物語集、釈迦如来坐像
浄瑠璃寺（木津川市）：真言宗、義明上人、浄土式庭園、九体阿弥陀堂
岩船寺（木津川市）：真言宗、当尾の里、三重塔、アジサイ
海住山寺（木津川市）：真言宗、恭仁京、良弁、五重塔
笠置寺（笠置町）：真言宗、弥勒磨崖仏、元弘の乱、磐座信仰
寿宝寺（京田辺市）：真言宗、千手観音立像、聖徳太子立像
禅定寺（宇治田原町）：曹洞宗、十一面観音立像、月舟宗胡
現光寺（木津川市）：真言宗、十一面観音坐像
神童寺（木津川市）：真言宗、愛染明王坐像、波切白不動尊
さいごに
本日で真言宗は終了します。
次回は臨済宗です。公式テキストに記載の臨済宗寺院（塔頭を含む）は55あり、かなりのボリュームです。
こちらも数回に分けて、演習問題をやっていきましょう。
本noteは皆さんの京都検定合格を応援します！！
一緒に京都検定合格を目指しましょう。
