見出し画像

【京都検定学習帖】合格発表 #0


第25回京都・観光文化検定試験合格発表

昨日、1月24日、第25回京都・観光文化検定試験の合格発表がありました。

いや~、当初の予想通り、今回の検定は本当に難しかったという結果が数字にも現れています。

1級合格率  2.7%、最高得点 130点
2級合格率 18.7%、最高得点   96点
3級合格率 72.5%、最高得点 100点


講評

2級は第2回に次いで過去2番目に低い合格率ということで、相当難しい問題だったということですね。確かに1級で出題されてもおかしくないような問題がたくさんありました。公式テキストから70%程度とは言え、選択肢だからといって曖昧に覚えているような状態では合格は難しかったかもしれません。

1級は第12回、第14回に次いで過去3番目に低い合格率。合格者24名、内23名がマイスター対象者。ということは新規合格者は1名のみという、何ともハイレベルすぎる試験でした。試験終了後、1級を目指す人が減るのでは、という声が出たほどの今回の1級試験。
第27回は今回と比べて易化すると思いますが、さてさてどうなることやら。

一応、私が2級、1級に合格した勉強法や使用した参考書はこちらの記事で紹介していますので、良かったら参考にしてみてください。


新公式テキスト

さて、今回の合格発表と同時に、あることも発表されました。それは、新公式テキストが発売されるということ(予想が当たりました)。

9年ぶりに情報がアップデートされ、祇園祭山鉾巡行に復帰した鷹山をはじめ、「京都の公園(および景観)」「京都の文化施設(および公共施設)」の章が追加、それに「史跡」「寺院・神社」の掲載数も増え、ページ数も現在の公式テキストより50ページ以上増え448ページになります。

発売予定日は2025年3月3日、第27回の検定試験から新公式テキスト準拠で出題とのことです。できるだけ早く手に入れることをお勧めします。というのも、大体において新たに追加された箇所は試験に出やすいというのが世間の相場みたいなところがあります。
今回の改訂で50ページ以上増えますので、増えた個所は極力早めに手をつけしっかり勉強しておいたほうが良いでしょう。


京都・観光文化検定HPより

最後に

今回、結果が良かった方、残念だった方、それぞれいらっしゃるかもしれませんが、合格がすべてではありません。検定は一つの物差しに過ぎず、学んだ知識は実際の京都観光で生かせばよいと思います。

京都は学べば学ぶほど奥深さを実感できますし、京都好きにとっては京都に触れる時間がそれだけ長くなりますので、身も心も豊かになります。楽しく学んで、楽しく合格、こんな気楽さも必要かもしれませんね。


お知らせ

本noteでは、皆さんの京都検定合格に向け少しでもお役に立てるよう2月から練習問題形式の記事を投稿することにしました。
『京都検定学習帖』というタイトルでシリーズ化!

確実に知識を定着させるという点においては、選択式ではなく、一問一答形式や穴埋め形式にし、問題数は日によって異なることになろうかと思います。

当初は、試行錯誤しながらブラッシュアップしていくことになると思いますが、まずはお試しでもかまいませんので、実際に解いてみてください。

なお、有料化については今のところ考えていませんが、どこかのタイミングで有料化を視野に入れるかもしれません。

本noteは皆さんの京都検定合格を応援します!!
一緒に京都検定合格を目指しましょう。

金閣寺

いいなと思ったら応援しよう!