見出し画像

【京都検定学習帖】平安神宮 #0.9

平安遷都1100年を記念して明治28年(1895)に造営された平安神宮。今年創建130年の式年を迎えます。この佳節に「平安神宮百三十年祭」が来年3月15日に斎行されるようです。
京都の総鎮守、京都を代表する神宮、しかも節目の創建130年ということであれば、京都検定本試験で、何らかの問題は出題されるのではないでしょうか。
(毎回、同じこと言ってますね(^^;))

ということで、平安神宮で演習問題を作成してみました。
今回は少し発展問題が多いです。

公式テキスト P70~


平安神宮を学ぼう

テキストから

1.明治二十八年(1895)の平安奠都千百年紀年祭の時に京都の始祖(   )を奉祝する神宮として創建された。
2.社殿は平安京の(   )を模して約八分の五の大きさに縮小して作られた。
3.二層の神門は(   )、外拝殿は(   )を模して建立された。
4.昭和十五年(1940)に(   )を合祀して社殿や回廊が増築された。
5.神苑は東・中・西・南の四苑からなり、南苑以外は(   )の作である。
6.4月1日~15日まで観桜茶会が行われるが、会場となる神苑の茶室の名は 
7.興福寺御能にならい、昭和二十五年(1950)始められた野外演能の名は
8.平安京建都の日である十月二十二日に行われる平安神宮の祭は


発展問題

★明治二十八年(1895)4月1日~7月31日まで岡崎を会場として開催されたイベントの名は 
★神宮道沿いの疏水に架けられ、すぐそばの平安神宮の大鳥居と共に朱塗りの欄干が鮮やかな橋の名称は何か
★平安神宮を設計した3人の建築家のうち、西本願寺伝道院や祇園閣を設計した建築界で初めて文化勲章を受賞した人物は
★小川治兵衛作庭の平安神宮東神苑にある、栖鳳池を横断する形で架けられている橋殿を何というか
★時代祭で、建礼門前で行われる神饌奉納や献花される神事は何か
★平安神宮は130年の間に本殿が2回変わっていますが、初代の本殿が移築された神社はどこか
★「平安神宮桜雲」と題して平安神宮百三十年祭を祝う演目が披露される京都の春の風物詩は


結び

公式テキストでは「平安神宮」はP70に記載があるのみです。問題作成の観点からすると、「平安神宮」の記載は決して多くはありません。時代祭を加えると、それなりの分量になりますが、問題に偏りが生じます。範囲を広げて「岡崎」とすると、問題のバリエーションも一気に増えます。
今回の演習問題は、「平安神宮」ピンポイントで作成しましたが、京都検定本試験では、「岡崎」という範囲で作成される可能性が高いです。
とは言え、1級は第2回小論文で「平安神宮」がテーマ、第17回小論文で「岡崎公園」がテーマで出題されていますので、小論文での出題はないと思われます。
第2回小論文で「平安神宮」は問題を見る限り、今の2級~3級レベルですので、1級で再度出題されるとすると、非公開テーマなんだろうなと。。。

本日の解答は、明日6時の投稿で

本noteは皆さんの京都検定合格を応援します!!
一緒に京都検定合格を目指しましょう。

神門

いいなと思ったら応援しよう!