【京都検定学習帖】#4 公式テキスト 歴史 （２） ＊
はじめに
では、昨日の解答です。
テキストから
1.応仁・文明の乱の後、田園化した京都において、上京と下京を繋いでいた唯一の通りは 【室町通】
2.永禄十一年（1568）、織田信長は（足利義昭）を奉じて上洛した。
3.天正十四年（1586）、豊臣秀吉は平安京の大内裏跡である（内野）において（聚楽第）の建設に着手している。
4.豊臣秀吉の町割り計画を条坊制に対して（短冊型）と呼ぶ。
5.豊臣秀吉は天正十九年に京都を囲うために建設を始めたものは。 【御土居】
6.二条城を築造した武将は 【徳川家康】
7.文久三年（1863）の八月十八日の政変により京都から追放されていた長州藩勢力が、会津藩主で京都守護職の松平容保らの排除を目指して挙兵し、京都市中において市街戦を繰り広げた事件は 【禁門の変（蛤御門の変）】
8.勧業場を設置し、西本願寺で博覧会を開催した知事は 【槇村正直】
9.日本最初の事業用水力発電所を蹴上に建設した知事は 【北垣国道】
二代目京都市長西郷菊次郎が都市基盤整備のため打ち出した三大事業とは 【第二琵琶湖疎水の開削】【上水道の整備】【道路拡築・電気軌道敷設】
発展問題
★豊臣秀吉の「御土居」を「京廻ノ堤」と記した書物は 【時慶記】
★徳川政権が保護した伝統工芸品は 【西陣織】
★琵琶湖疏水事業を計画した人物、工事責任者、測量主任は誰か 【北垣国道】【田邉朔郎】【島田道生】
★新京極通を開通させた京都府知事は 【槇村正直】
★日本初の市街電車は、東洞院塩小路から（伏見町下油掛）まで開通した
豆知識
＜聚楽第＞
・天正16(1588)年、聚楽第に後陽成天皇が行幸した。
・聚楽第の遺構と伝えられるものとして、大徳寺唐門や、伝承として西本願寺飛雲閣、妙覚寺大門などがあります。
・松林寺境内南の地面は新出水通より低く、寺の門から本堂裏にかけてさらにくぼんだ部分があり、聚楽第外郭の東西方向の堀にあたると考えられてきました。
＜御土居＞
・全長23キロ、軍事的城塞、防災対策（鴨川の氾濫対策）と言われている。
・痕跡として、紫竹、廬山寺、西ノ京、北野、平野、紫野、鷹峯（2か所）、大宮の計9か所
＜二条城＞
こちらの記事を参照
＜槇村正直の施策＞
・西陣物産会社の設立
・舎密局の設置・・・明石博高の建議
・勧業場の創建
・製紙工場の設置
・博覧会の開催
・新京極の建設
・集書院の設置・・・日本最初の公立図書館
さいごに
配信時間をどうしようか悩んでいます。
週末は12時、昨日、本日は16時に配信しました。何時ころがいいかご希望があればコメントにお寄せください。
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