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【京都検定】第59回京の冬の旅② 練習問題付き


洛北・洛中エリア

頂法寺(六角堂)

★聖徳太子ゆかりの寺、本尊 如意輪観世音菩薩像は秘仏
★本尊脇侍 毘沙門天立像、地蔵菩薩立像
★本尊前立 伝弘法大師作如意輪観音鞘仏、伝建礼門院徳子寄進如意輪観音像
★小野妹子を初代住職とする華道家元池坊
★洛陽洛陽三十三所観音霊場第一番札所
★「いけばな資料館」にて「池坊専好立花図(立花之次第九拾三瓶有)」や
 寺宝展示


平等寺(因幡堂)

★橘行平が因幡国賀留津の浦で感得した薬師如来、日本三如来の一つ
★頭巾をかぶった平安時代の一木造で「ずきんのお薬師さん」とも呼ばれる
★清凉寺式釈迦如来立像、如意輪観音像、「因幡堂縁起」絵巻
★二体の十一面観音菩薩坐像は洛陽三十三所観音霊場第二十七番札所の本尊


地蔵院(椿寺)

★行基開創とされる古刹、
★東大寺を経て当山へ安置された秘仏 本尊 五劫思惟阿弥陀如来像
★慈覚大師円仁作と伝わる秘仏 十一面観世音菩薩立像
★豊臣秀吉より献木された五色八重散椿、天野屋利兵衛の墓
★洛陽三十三所観音霊場第三十番札所


練習問題 第59回京の冬の旅②

  1. 六角堂(頂法寺)の寺号は

  2. 平安京造営の際、お堂の位置が道筋あたるので勅氏が祈ると、六角堂自らが北へ退いたという伝説が残る、京都の中心に位置するといわれる石の名は

  3. 鎌倉時代初期、六角堂へ100日算参籠し夢のお告げによりある宗派の開宗の契機を得られたとされる人物は

  4. その人物が開宗したのは何宗

  5. 平等寺の薬師如来、信州善光寺の阿弥陀如来とともに日本三如来のひとつと釈迦如来を安置する京都の寺院は 

  6. 「平等寺」の名は(     )天皇から下賜された

  7. 本堂裏側の「仁王図」の作者で京都府画学校の教員も務めていた人物は 

  8. 地蔵院門前の通りは

  9. 地蔵院境内に墓がある与謝蕪村の師である俳人は

  10. 五色八重散椿の花弁がひとひらずつ散る様が美しく「椿寺の椿の花は散りてこそ」と詠んだ俳人は


解答 第59回京の冬の旅①

  1. 銀閣一層は(心空殿)と呼ばれる書院造、二層は(潮音閣)と呼ばれる禅宗様(唐様)で観音像が安置されている

  2. 庭園は義政自身が直接作庭指導したといわれるが、銀閣の正面にある池の名は【錦鏡池

  3. 書院造の初期の遺構が見られる銀閣寺の建物・部屋は【東求堂・同仁斎

  4. 東求堂と本堂の間にある四方の側面に市松模様が彫られた銀閣寺型手水鉢は(袈裟型手水鉢)とも呼ばれる

  5. 建仁寺塔頭西来院の開山は誰か【蘭渓道隆

  6. 本堂に安置されている「蘭渓道隆坐像」を作った仏師は【康乗

  7. 蘭渓道隆の生まれ故郷である峨眉山を模した枯山水庭園の名は【峨眉乗雲

  8. 寺宝として書状が残る武将の名は【織田信長

  9. 清水寺隋求堂の本尊の名は【大随求菩薩坐像

  10. 清水寺隋求堂の堂下で行うことができるものは【胎内めぐり


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