【京都検定学習帖】#17 公式テキスト 寺院（１）
はじめに
本日から寺院編となります。本試験でも寺院に関連した問題は数多く出題されます。寺院名だけでなく、山号、本尊、創建者、寺宝、庭園、祭事、他、出題範囲は多岐にわたりますので、あせらずゆっくり覚えていくのが良いでしょう。
テキスト・発展問題
１．（ ）：円融房、梶井門跡、最雲法親王
★上記寺院の阿弥陀堂の正式名は
★本尊阿弥陀三尊像の両脇侍である観世音菩薩と勢至菩薩は（ ）という正座をした姿
★わらべ地蔵が置かれた寝殿までの庭の名は
２．（ ）：岩倉門跡、義延親王
★上記寺院の本尊は
★本堂や四脚門、車寄などは（ ）の旧殿を移築したもので御所の建築遺構
☆大玄関の『群仙図襖』、仏間の障壁画『四季花鳥図』の作者は
３．（ ）：聖徳太子、建礼門院
★建礼門院が出家した寺院は
☆本堂に向かって右手前にある置き型の鉄製灯籠である雪見灯籠を寄進したと伝わる人物は
４．（ ）：寂源、天台声明の根本道場
★天台宗の顕真が浄土宗の法然を招き、上記寺院で、奈良の諸大寺や延暦寺などの学僧を相手に浄土念仏の教理について論議、問答を何と呼ぶか
５．（ ）：戒算、新長谷寺
★本尊の阿弥陀如来立像の作者と言われる人物は
★一木彫の立像で、九品来迎の弥陀立像の中では最古のものとされている本尊阿弥陀如来立像の別名は
★寺宝を本堂などで虫干しする行事 虫払会で暑気払いの接待として出されるものは
６．（ ）：安慧、泰山府君
★京都の鬼門として拝殿の屋根の上にあるものは
★都七福神まいりでの札所本尊は
☆毎年11月23日、千日回峰行を満行した大阿闇梨の祈祷をもって行う行事は
７．（ ）：小町寺、小野小町の墓所
☆小野小町が亡くなってから風化するまでの様子を描いた図とは
☆小野小町が「小野とはいわじ、薄（すすき）生ひたる市原野辺に住む姥ぞ…」と名乗る謡曲とは
８．（ ）：最澄、良尚法親王、竹内門跡
★上記寺院は（ ）が入寺して以後、門跡寺院となった
★良尚法親王が古田織部や小堀遠州の好みを取り入れ作った茶室の名は
★小書院の縁先に置かれた手水鉢の名は
★所蔵の密教絵画である不動明王像（国宝）の通称名は
９．（ ）：天台声明の道場、良忍
★上記寺院で所蔵する天台宗最高の質を持つといわれている如来蔵は
１０．（ ）：今枝民部近義、高野川
★本堂の参道左右に有名な（ ）が立てられている
★再興の際に協力したした人物：詩仙堂造営（ ）、朱子学者（木下順庵）、画家（ ）、黄檗宗開祖（ ）
☆上記は、天和元年（1681年）付の黒川道祐の（ ）に記されている
１１．（ ）：行円、幽霊絵馬
★上記寺院の寺号は
★都七福神まいりでの札所本尊は
１２．（ ）：聖徳太子、へそ石
★上記寺院の山号、寺号、本尊は
★上記寺院の住職を代々兼ねている華道の家元は
☆上記寺院と同じ山号の浄土宗京都四ヵ本山の寺院は
さいごに
初めにも書きましたが、寺院に関連した問題は多岐にわたります。時間があるようでしたら、フィールドワークをされると良いでしょう。机上で勉強するより、実際に現地に行って観て、感じたほうが何倍もよいと思います。
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