疲れたら、ゆっくり休もう
きょうも楽しんでますか?「きょうとあした」代表の「たかコ」こと、どいたかふみです。コはコーチのコですW
たかコ、高校生との出逢いに感謝
先週コーチ仲間にご縁を戴き、大阪府茨木市にある高等学校2年生約30名のクラスに対し、授業を行う機会に恵まれました。コーチ3名によるコ―リード/協同ファシリテーションのスタイルで、もちろんシステムコーチング/ORSC®の智慧を惜しみなく盛り込んで関わらせて戴きました。最初は照れくさそうに、はにかんでいた高校生たちが、気が付けばみるみる心の内を吐露してくれて、難しい現状もツライ事情も、葛藤も喜びも不安も、、あらゆる思いが豊かに表現されて、その「場の感情」に圧倒されながら、たかコのこころには、このことばが強く明確に浮かび上がってきました。
「生きていてくれて、ありがとう。出逢ってくれて、ありがとう。」
やんちゃな少年たち、大人の表情と子どもの心をあわせもつ、彼らはもうひとりひとり、創造性と才知に溢れ、なにひとつ欠けるところのない、完全で、同時に不完全な、人間そのものでした。みんな可愛くて愛おしくて、とにかく全員抱きしめたい衝動に駆られながら過ごした2時間。いのちの自由を感じ、世の中の不条理に怒り、どこにもやり場のない不安や恐れに震えながら、それでもみんな、一所懸命マスクの下に笑顔をつくりながら、きょうも、あしたも生きている。
今度は声に出して、伝えてみた。
「生きててくれてありがとう、出逢ってくれて、ありがとう。」
みんな、きょとんとしていました。何かが届いたのかは分からないけれど、感謝を伝えることが出来て、たかコは純粋にただ、うれしかったのです。
カツコチ、もうすぐ3度目の春を迎えます。
こんな時代だからこそ、大人のフリしてカッコつけて待っていないで、自分から近づいていって就活生を支援したい。その思いでスタートした学生向けプロボノ・無償コーチングプロジェクト、就職活動コーチング「カツコチ」も、もうすぐ3度目の春を迎えます。
いつもあたたかな陽だまりのような場所でありたい。ゆるやかなつながりと、確かな絆が、毎日ぼくらを動かしています。そして、ただ熱い気持ちで背中を押す、コーチングの関わりだけではなくて、カツコチでは、積極的にお休みすることも推奨しています。
疲れたら、ゆっくり休もう
カツコチは、「コーチングとカウンセリングの地平を繋ぐ」をテーマに掲げて、公認心理師すみこと共に、積極的にカウンセリングによるサポート、医療連携・リファーによる支援を行なっています。
ああ、ちょっと疲れてるな、目標立てて進んでいくというよりは、すこしこころを休める必要がありそうだな、と感じたら、お気軽にコーチ・事務局、そして、たかコにご相談ください。
疲れたら、ゆっくり休もう。ぼくらは、いつなんどきでも、やりなおせる。生きてりゃ、なんとかなります。その瞬間は、なにも救いがない気がして、しばし途方に暮れたとしても、少し時間が経つと気づく、一筋のひかりのまぶしさ、あたたかさ。たかコ自身、苦しかったとき、誰かしら必ずそこに、そのとき必要な助けを必要な分だけ与えてくれる人が居ました。
今度は少しでも、自分があなたのために力になりたい。たとえ小さな力でも、たかコに出来ることがあったら教えてくださいね。ゆっくり、お話ししましょう。
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きょうも、最後までお読み戴き、ありがとうございました。あなたの感じたこと、思いをぜひ、お聞かせください。
それでは、きょうも、あしたも楽しんで!
<メモ>
さきほどお昼の陽光を身体に取り込みに、御所ジョギングしてきました。先週まで見事な黄葉でたくさんのひとが写真を撮ったりして楽しまれていましたが、一転多くの木々が葉を落とし冬枯れた景色に変わると、静けさがすっと溶けて休まります。こころなしか、いつものコースにたたずむ銀杏の大木も、なにやらホッとして見えた午後でした。
去年の今頃、京都御所の大イチョウと向き合いながら感じたことをNOTEに記しています。よろしければご笑覧くださいませ。
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