求人募集中!【京都で一番のからくりディスプレイメーカーに。株式会社ヤスダモデル(製造・デザイン)】
観光地でよく見かけるからくり時計。その地域らしさのでるデザインや動きで見る人を楽しませます。
京都市南区にある株式会社ヤスダモデル(以下、ヤスダモデル)は、そんなからくり時計をはじめ、百貨店の什器やテーマパークのアトラクションのデザイン・製造を行っている会社です。
2017年には、JR西日本の寝台特急「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の先頭車両の手すりを製作されています。
(会社の入り口では、瑞風の写真が出迎えてくれます。)
今回は入社2年目の足立さんにお話を伺いました。
京都にある美術系の大学に通われていた足立さんは、手に職をつけることができる仕事に就きたいという思いから、京都や関西圏の製造職でお仕事を探されていました。
製造と聞くと、一つの決められた作業工程のみ任されるようなイメージだったそうですが、入社前の会社見学にて1人で完成まで任せられるとことに魅力を感じ、ヤスダモデルに入社を決めます。
会社見学の際、社内の雰囲気が良かったことも理由の一つだと教えてくれました。
入社後は先輩社員の元で仕事をしつつ、技術を学んでいるそうです。
ほぼマンツーマンで教えていただけるので、美術系の大学を卒業したとはいえ専攻とは違う分野でのお仕事でも安心して取り組むことができます。
難しい技術が必要になる場面もあるため、粘り強くコツコツと仕事を進めていくことが、仕事をする上で大切にしていることなんだとか。
今では百貨店のディスプレイに使用する棚や、屋外に設置されるオブジェなどを担当するように。
「一つのものを作るのに1週間ほどかけることもありますが、それが完成した時一番やりがいを感じます。いかにきれいに仕上げるかということに注力しています。」
ヤスダモデルでは、長く働かれる方が多く、幅広い年齢の方が在籍されています。
そんな社内の雰囲気について「職人的な方が多いですが、みなさん楽しみながら作っていらっしゃいます。入社前に感じた社内の雰囲気の良さは、入社後も変わっていません。」と足立さん。
別々でお話を伺ったのですが、社長の安田さんが「社員のみんなには作ることに専念してもらい、いかにベストを尽くすかを大切にしてもらっています。社員一人ひとりが自分らしくいられるように、楽しく働けてチャレンジできる環境を作れるようにしています。」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。
社長の職場づくりが社内に定着されているのだなと感じます。
(観光地などで目にするからくり時計。社内には実際に製作した時計の模型が数多く並んでいます。)
少しずつ技術を身につけ、楽しく働いていると話してくれた足立さん。どんな方がこの仕事に向いていそうかという問いに「最後までやり遂げられる力のある人。あと立ちっぱなしになるので、体力も必要ですね。」と答えてくれました。
また製造のみではなく設計も行う中で、お客様のご要望にいかに答えるか?も考える必要があります。
安田さんからは「難しそうな仕事に対して知恵を出しながら解決していくことで自信がつき、仕事のやりがいにつながっている」とお答えいただきました。
ヤスダモデルには日本全国から(時には海外からも)依頼があるため、自分の作ったものが様々な場所で見て・使っていただけています。大人から子どもまで楽しめる商品を製作する、とても夢のある仕事ではないでしょうか。
京都から、日本各地にヤスダモデルの技術力を活かして製作する仲間になりませんか?
ヤスダモデルでは現在、スタッフを募集中です。
ヤスダモデルは男性がメインで活躍されている職場ですが、からくり時計などのデザインに女性の視点が入ることで「より良いデザインができるのでは」と安田さんは期待されているそうです。男女問わず、立体造形のデザインに興味がある方もぜひご応募くださいね!
会社見学もできるので、気になる方は一度工場を見学してみるのをおすすめします。
実際に働くイメージがより実感できるのではないでしょうか。
求人が気になった方はこちらからお問い合わせください!
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