【オフィスツアーPart.3】noteを通して京都企業11社を回る
こんにちは!京都市わかもの就職支援センターです。前回に引き続き、2022年8月2日に京都芸術大学と行ったオフィスツアーの様子をご紹介します。
オフィスツアーとは?
京都市わかもの就職支援センターが行っているこの「オフィスツアー」。ここでは、普段就活ナビサイトで企業の情報を収集しているだけでは得られない「リアル」な企業の姿を見ることが出来ます。オフィスツアーに参加することにより、仕事の魅力や働くことへの理解を深められ、今後の就職活動や自身のキャリアデザインについて考え行動につなげることが可能になります。
そして今回は「京都芸術大学」の学生さんとオフィスツアーで回った様子を、オンラインで読者の皆さまにレポート!そして今回は「Part3」をお届けします。早速オフィスツアーに行ってみましょう!
先に読んでおきたい!
Part1はこちらから
Part2はこちらから
7社目 株式会社デザインハウス風(でざいんはうすかぜ)
15:50 デザインハウス風アトリエに到着。
ツアーの流れは、企業説明→生地の染め・プリントの種類や方法について説明→デザイナーの話→質疑応答→ポートフォリオ添削。
デザイナーの話では、京都市内の芸大出身の先輩・チーフデザイナー平子さんと佐野さんにお話を伺いました。
学生さんは、OEMのスポーツブランドから依頼されたプリント生地が商品になるまでの過程の話を真剣に聞いていました。
紙に描かれた手書きのイラスト(説明頂いたイラストのテーマはサーカスでした)が、5色展開の生地のプリントになり、シャツやパンツに縫製されてカタログに載っているところまでを見せていただきました。
百貨店で、ご自身のデザインされた商品が店頭に並んでいるのを見ると、とても嬉しいとお話しされていましたよ。
盛り上がったのは平子さんと佐野さんの学生時代の話。
平子さんは、大学時代は生活費を削ってギャルソンの服を買っていたよう。大学ではプロダクトデザインを勉強していましたが、どんな課題でも服を制作していたみたいです。
一方、佐野さんは大学時代、服はほとんど買わずいつも絵の具で汚れても良い服装をしていました。大学時代、車やバイクが好きだったので車メーカーに就職したかったとか。
デザインハウス風に入社して「この仕事が面白くてはまった!」と思われたそうです。
お二人とも、ファッションがすごく好きなんだなぁと感じました!
8社目 株式会社西川貞三郎商店(にしかわていざぶろうしょうてん)
16:00 西川貞三郎商店に到着。ガラス張りの窓からギャラリーの様子が伺え、ご挨拶する前からとてもワクワクした気持ちに。
事務所の奥から西川さんがご登場。会社紹介→商品紹介→インターン生(大学生)の仕事紹介→ギャラリーの見学→質疑応答という流れで、西川貞三郎商店さんについて時間いっぱいお伺いできました。
iPadを使用し拘ったデザインのスライドを見せて頂くことで会社や商品の世界観が理解できました。
手に取ることで、職人の方の細かいお仕事を間近で見ることも。
長く使って欲しい。良いモノを生活に取り入れて欲しい。そんな思いから日常に溶け込むような形状やデザインの陶磁器を数多くご提案されています。
「昔の人が使っていたモノ」という概念を壊し、若い世代や世界の方に向けて、京都の陶磁器の良さを発信されています。
京のまち企業訪問でのご紹介ページ▼
https://www5.city.kyoto.jp/kigyo/kg_102.cgi?CT=30&KID=21060
いかがでしたか?
引き続き、オフィスツアーPart4の様子もお楽しみください!
[参加企業](五十音順)
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