スペイン語検定にむけて
単語帳を購入。
これで、元々持っていた問題集と合わせて2冊体制に入る。
学部生(4年生大学の学生のこと)の時、第2外国語として、3年間スペイン語を履修していたが、忙しさに甘んじて資格をとっていなかったことが、今勉強している所以である。
「当時は、スペイン語会話や、スペイン語ニュースも辞書なしでできていたはずなのに」
と、人間の脳みその不出来を呪う今日この頃である。
ちなみに、第3外国語はロシア語だったのだが、ロシア語に至っては、文字がかろうじて読めるレベルで、さすがに資格化には時間がかかるだろうという理由から断念した。ロシア語も、当時の講師の先生にシベリア大学?との交換留学プログラムに半ば強制的に応募させられた程度にはできたのに。
全く、自分の脳みその不出来を呪う今日この頃である。
そんなわけで、スペイン語ならほとんどアルファベットだからまだわかるはず、と思って始めたわけだが、その僅かな希望はすぐに打ち砕かれてしまった。
単語がわからない。
そんなはずはない、とスペイン語ニュースや会話を聞く。
意味がわからない。
そんなわけで、きれいさっぱり振り出しに戻ったアラサーの脳みそに鞭打って、スペイン語検定に向けて勉強をすることにした。
使用しているのは、白水社の問題集と単語帳で、必要なことがコンパクトにまとまっている。
問題集はかなり以前購入し、使用していたもので、現在は最新版が出ているようであるが、文法などの解説はこちらでも十二分に理解できる。
第二外国語としてスペイン語を履修していた時、ネイティブスピーカーから教わりたいという気持ちから、スペイン語を選択しアルゼンチン出身のラテン系美女に教わっていた。当時も今も彼女の指導にはかなり満足していて、発音やナチュラルな表現に対する感覚はかなり身につけれたと感謝している。
だが、こと文法の解説に至っては、日本人の書いた日本の文法書の方がわかりやすく感じていた。
これについては、ネイティブと非ネイティブの感覚の違いのようなものがあるのだろう。実はスペインで使用されている問題集ももっているのだが、腑に落ちないことがあった。一方で、日本人の書く説明書きを読むと腹のなかにストンと落ちてくるような、そんな飲み込み方ができたのである。
そんなわけで、この単語帳と問題集を使って、ひとまず6級を取るところから始めている。
全く、人間の脳というものは不思議なもので、解き進めていけばいくほど、なくなったと思っていた学部生時代の記憶が蘇り、スムーズに学習が進む。
そうやって、記憶を掘り起こす楽しみも味わいながら、日々の学習を進められることの喜びをかみしめつつ、忘れないうちに資格化してしまいたいという決意を固めるためにここに認めておく。
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