見出し画像

回復期リハビリテーションとは

こんにちは、リハビリテーション部Rihacoです。

今回は、回復期リハビリテーションってなにをするところなの?
また、どんな役割なの?という疑問に対し、リハビリの観点から、少しでも解消できるよう記事を作成しました。


まず、回復期リハビリテーションにおける“リハビリテーション”とは、治療をすることを最優先とした急性期の期間(処置や手術など)の後に行い、機能の改善から退院後の生活まで幅広い役割を果たします。


退院目標や希望、悩みは多種多様で

例えば

◆患者様
「身の周りのことを自分で出来るようになりたい」
「歩けるようになりたい」
「家事をしたい」
「仕事に復帰したい」
「早く家に帰りたい」….etc

◆家族様
「歩けるようになってほしい」
「自分の事は自分で、できるようになってほしい」
「日中仕事をしていて介護できないけどどうしようか」
「施設入所を考えているけどどんな施設があるのかわからない」
「なんとか家に帰ってきてほしい」….etc

といった患者様と家族様の目標や希望がすれ違うこともしばしば….


これらの目標や希望を達成するために、筋力訓練や動作練習などのリハビリテーションを計画・提供します。

さらに、回復期リハビリテーションでは
・自宅の段差はどうしようか?
 →手すりの高さや種類の提案、住宅改修や福祉用具の提案….etc
・日中は家族の目が少なくなってしまうからどうしようか?
 →通所サービスや訪問サービスの提案
・お風呂はどうしようか?
 →介助方法の指導やサービス、福祉用具の提案
・退院してからもリハビリを継続したい
 →訪問リハビリや通所リハビリの提案など、退院に関わるすべての問題点

 に対して解決策ないしは最善策を提案します。


以上、簡単ではありますが、リハビリテーション部からのご紹介でした!
少しでも回復期リハについて知っていただけたら幸いです。


また当院のことも含め情報発信していきます~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?