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第2回 京都キタ短編文学賞 受賞者の声(Vol.4 山本千遥さん)

 こんにちは。北区役所です。
 現在、絶賛実施中の「第3回 京都キタ短編文学賞」!

 こちらでは、昨年度に実施しました「第2回 京都キタ短編文学賞」の受賞者の方から、現在、応募に向け、ご執筆又は応募を迷われている皆さまに応援メッセージをいただきましたので、ご紹介していきます。
 是非、ご執筆の参考にしていただければと存じます。

 第4回目は、「とかすもの」でジュニア部門最優秀賞を受賞されました「山本千遥」さんのコメントをご紹介していきます。

作品はこちらから→ 「とかすもの(山本千遥著)」


作品を執筆する中で、苦慮された点について

 船岡山についてはそれまであまり知らず、物語の中のイメージとあっているかが心配でした。実際に船岡山に行ったのは応募した後だったので、答え合わせをするような気持ちで登りました。山頂からの風景や参道などは想像通りだったので、安心しました。

作品の舞台又は題材を決められた経過や理由

 北区、と聞いて一番初めに思い浮かんだのが数年前に食べたあぶり餅でした。ちょうど久しぶりに食べたいと思っていたので、あぶり餅が出てくる物語にしようと考えました。調べていくと、今宮神社の近くには船岡山があるということを知り、その二つを組み合わせて書きました。船岡山には歴史的背景なども多々あり、そういったところも小説に登場させようと思いました。

「第3回 京都キタ短編文学賞」応募者の方々へ

 北区の思い出の場所、行ってみたい場所を物語の中に織り込んでいったら、きっと「思わず北区に訪れたくなる」物語ができると信じています。思いついた時が書きどきです。まずは直感で、そして調べてみて、行ってみて、ステキな北区が伝わる物語を書いてください!


 山本千遥さん、この度はコメントをいただきありがとうございました。
 次回の受賞者さまのコメントもお楽しみに!

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