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減税派目線でのアメリカ中西部現地レポート①

2025年が始まりましたね。皆様今年もどうぞよろしくお願いいたします。

12月中旬から1月初旬まで旦那の実家アメリカ・アイオワ州に帰省していました。(アリゾナ州、テキサス州にも数日滞在)旦那の家族や友達、プロテスタント系の教会関係者などさまざまなアメリカ人と会話する中で感じたことを書き綴ってみたいと思います。
(サンプル数は30くらいなので少ないですが、日本人がほぼいない州なので貴重かもしれません 笑)

アメリカ、といっても、広大で、州もしくは地域によって、また人種などの属性、どのメディアを見ているかによっても意見にかなりの隔たりがあるように思います。

アイオワ州は、畜産業・農業が盛んな保守的な地域です。大統領候補を決める予備選挙、党員集会が最初に行われる州としても有名です。90%以上を白人が示め、3%の黒人、アジア人は1.5%ほど。現在の州知事キム・レイノルズという女性で、強固なトランプ支持、かつ減税政策も積極的に推進しています。

今回私がお話しした人々の属性は以下のような感じ。(共通している点は、聖書的価値観を土台としたクリスチャンであること。)

⚫️ 高齢の白人女性・アイオワ育ち、高学歴
⚫️中年の白人女性、トランプ大好き、若干陰謀論より、自営業者、アリゾナ州に移住中
⚫️中年の白人女性、2言語話せる、ヒスパニック系との関わりあり、共和党にも民主党にも偏りたくない
⚫️中年の白人女性、アジアでの長期間滞在経験あり、高学歴、ややリベラル思想
⚫️退職目前の男性労働者、アイオワ育ち、政治興味なし
⚫️白人の若い夫婦。貧困地域及びかなり保守的な田舎での滞在経験あり。キャンセルカルチャーが形を変えた共産主義であるとの理解あり。
⚫️元カリフォルニア在住、現テキサス州在住、日本人妻をもつ白人アメリカ人男性。

私が日本人という部外者であるが故に、割と簡単に政治の話を持ち出すことはできましたがその場にいる人のメンツにはかなり気を遣いながら話しました。日本以上に火種になる要素を抱えているような雰囲気を感じました。(おそらくこれが顕著になったのは、トランプ出現以降。コロナ以後はさらに加速?)質問は主に経済、減税に焦点をあてましたが、アメリカ大統領選挙、今後のアメリカ政治、コロナ対策についても聞けました。

【結論】

どの地域であっても、とりあえず全体主義ってこわい😱



カリフォルニア州在住の人からしたら「トランプ支持」やコロナワクチン未接種は、差別主義者の烙印を押される可能性があり気軽に言えない。

アイオワ州在住の人からしたら「カマラ(民主党)支持」やマスクをつけたりワクチン支持は、政府の犬、反自由主義者、クリスチャンじゃない!などの烙印を押される可能性がある。

トランプ信者とアンチトランプ。どっちの存在も、ただ経済をよくして欲しいっていう政治に興味のない多くのふつーの良心的なアメリカ人からしたら迷惑な話なんだろうな、って思いました。

また、巷でよく「白人の高学歴女性はリベラルに偏りがち」という意見を耳にしてきましたが、今回それを実感することが多かったです。それがどういう経緯と理由で起こるのか、までは分析する時間と機会はなかったですが。
彼らの多くは、そこまで減税や経済問題に興味を示さず社会問題に関心があるように感じました。例えば、アメリカは貧富の差が激しく、貧困層がないがしろにされている、男性もしくは白人優位の社会構造になっている、など。

でも今回話した人の中でそのような方は少数派で(地域柄かな?大学周辺ならもっと多いはず)ほとんどは、自分の財産を守ること、減税に賛成でした。ただし、高齢者ほどその想いが強く、年齢が若くなればなるほど、政府からのサポート(特に教育費、医療費)を歓迎、もしくは迎合する傾向があるように感じました。あと、減税しても借金が増えるからそれは将来的によくない、とか。

共産主義浸透工作は第二次世界大戦中から徐々に行われ、現在もアメリカ教育機関で実行中だよ、気をつけて〜!と話しておきました。

もっと深く、高度な話ができればな〜、英語力あげないと〜と思ったけどよく考えたら日本語でもできないんでした笑

次回の帰省時には、アイオワ州の減税活動団体との接触も試みたいと思います。


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