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天変地異・疫病

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マツリゴトの変化のきっかけにもなった天変地異や疫病の跡を見てみよう。
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2023年10月の記事一覧

貞観大噴火・貞観大地震

平安京ができてちょうど70年経った、第56代 清和天皇の貞観年間には、全国的な大災害が多発した。 ❶貞観大噴火864年富士山で記録に残る中で最大の貞観大噴火が起こる。北側にあった「せの海」が溶岩流で埋まって西湖と精進湖となり、溶岩流が青木ヶ原樹海となった。東海道が通れなくなり迂回路が造られた。延暦大噴火(800-802年)の際、朝廷は富士山に正三位の神位を与え鎮謝し駿河国に祀ったが、貞観大噴火で新たに甲斐国でも祭祀を始めた。噴火は2年に渡った。 ❷貞観大地震869年7月9