約3年半通ったテニスクラブで実感したこと
人との出会いは一生もの。
このことをテニスクラブ通いを通じて改めて実感することができた。
9月末、約3年通ったテニスクラブを退会した。週一回のテニスではあったが、テニスクラブで出会った様々な人と仲良くなり、たくさんの交流をもつことができた。
学生のころからも通っていたテニスクラブ。学生時代に仲良くなった人もたくさんいたが、やはり大人になると人との出会いの場が増え、学生時代の友人と会う機会はかなり限られてくる。しかし、大人になってからであった人とは、今でもよく会う人が多い。
プライベートでも一緒にテニスをする人。一緒に大会に出る人。テニスクラブで仲良くしていただいた人。そしてテニスクラブで知り合った人を通じてまた新たに出会う人などなど。
単にテニスを楽しみたいと思う人や、試合で勝つために行く人もたくさんいる。実際自分もそうだった。しかし、副次的な恩恵として、様々な人との出会いがあったことはとても大きかった。自分とは全く違う世界で仕事をしている人と話をすると、自分の見ている世界がいかに小さいかを知ることができる。その小さい世界でいくら誇示しようとも、世間一般では普通のことだってあり得る。
一時、毎週テニスクラブに通うのがしんどいと感じて、辞めようかと考えたこともあった。しかし、その時に辞めていたら今のような多くの人との出会いは少なかっただろう。辞めなくてよかったと今は思える。これからもたくさんの人との出会いを大切にしていきたい。