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誠実な政治を

どうも公立学校教員から転職、教転員職です。今回はgo toキャンペーンについての政府対応について書きます。


○エビデンスが査読がー

政府はコロナ感染拡大にgo  toキャンペーンは関与していないと言い張ってきました。実際に官房長官も総理も『明確なエビデンスがない』と一時中止の意見に対し発言しています。

その後東京大学の専門家チームが、冷静な議論ができていないため大規模な検討を行い、gotoと感染拡大の関連を示唆しました。

これに対し各官僚が一斉に『査読段階だから』という言葉を使い始めたようです。

査読とは

学術雑誌などで、寄せられた原稿を編集者側でまず読み、誤りの有無や掲載の適否について判断意見を出すこと。

という意味です。

査読にも段階がありますし、どの時点の査読かも明確ではありません。

一斉に官僚が口にした時点で、誰かの入れ知恵を想像でき、認めないための口実にしか聞こえません。

また他にも医師会や分科会からも一時停止を求められています。


エビデンスがあろうが、専門家からの意見があろうが全て『参考にして』無視する。

都合の悪いことは無視して、都合の良いことは取り入れる。

個人的にしているだけなら可愛いものです。しかしこれを国民の命の安全や生活の保障を行う国の政府がしているのです。可愛いものですで済みません。

物言わぬは暗黙の了解とされてしまいます。 


○誠実に政治を

東京は600人を超え、医療も崩壊寸前です。医療従事者は必死に闘ってくれています。

既に遅いかもしれませんが政府には冷静な判断、辞める勇気、誠実に国民に向き合うことを行ってほしいです。

今回はここまで。ありがとうございました。

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