地域限定15分デリバリーの実現を目指す
株式会社京谷商会は、高齢者向けの配食(お弁当デリバリー)をスタートさせた創業から1年を迎え、地域に根ざした飲食や農業などに取り組んでまいりました。
そして現在、お弁当の戸別宅配については一定の成果が出ています。これを受け、来年以降に目指すべきプロジェクトのひとつとして「地域限定15分デリバリー」について検討に入りました。
太子町内での15分デリバリーを実現させる
大阪府太子町は人口1万4000人弱の小さな町で、正方形に近いことからデリバリーが行いやすい場所です。
日本最初の官道である竹内街道があるなど古くて細い道も多いですが、バイクでのデリバリーであれば問題ありません。
例えば月額1000円の会員制として、購入ごとの都度払いの送料を無くせば、高齢者や子育て家庭などでの一定の需要が見込めるのではないかとも考えております。
ECサイトで注文したものが15分以内で届いて、缶コーヒー1本からでも注文が可能であれば、きっと便利です。
アスクルは既に都会を攻めてる
注文したものが翌日に届くECサイトのアスクルは既に、東京都心にて即時配達をテスト的にスタートさせてます。
うちは出前館のデリバリーパートナーとして富田林市での配達業務にも携わっていますので、自社から発送する飲料や米、トイレットペーパーなどであれば、15分のハードルは決して高くないのではないかと思うわけです。
もちろん、配達にかかる人員の確保や、待機時間のコストについては計算しなければなりませんが、物理的に出来るのであれば、あとはマネジメントの力で乗り越えられるはずです。
まぁ現状では、これ以上のアイデアはありませんので、まずは収支計算のために仕入れにかかる原価について調べるところから始めたいと思います。