学童の宅配弁当についてのQ&Aを作りました。
学童の宅配弁当についての質問と回答を作成しました。他に疑問点があれば、問い合わせフォームからご連絡ください。
Q.学童指導員の負担が増えるのではないか?
A.宅配弁当業者が配食することで学童指導員に負担は増やさないようにします。
現在、学童指導員は2人で1クラス40人を担当しており、人手不足の状況です。そのため、宅配弁当を配布することやピンポンの対応などは、指導員の負担を増やすことになると考えられます。そのため、業者が各児童に直接配食することで指導員の負担を減らすことができると考えます。また、学童指導員の不足は自治体や国が解決する必要がある問題であると思います。今後は、市や議員とも協力して解決していくことを考えたいと思います。
Q.保護者会役員の負担が増えるのではないか?
A.各保護者が業者と直接契約するシステムが望ましいと思います。
宅配弁当を導入する場合、保護者の負担が問題になることがあります。他の自治体でも、宅配弁当を始めたものの、保護者代表が注文や支払いなどをまとめるのが大変であったため、やめる学童もあるそうです。したがって、保護者が各々で業者と直接契約できるようなシステムが望ましいと思います。スマホで注文やキャンセル、支払いができる業者なら、導入しやすいのではないでしょうか。
Q.アレルギーや食中毒が起こったら責任はどうなるのか?
A.各保護者と宅配弁当業者との契約となり、市や学童指導員、学童保護者会は一切責任を負わないシステムとします。
宅配弁当は各保護者と宅配弁当業者と契約します。アレルギーがないことを確認し、食中毒が起こった場合は市や学童指導員、学童保護者会に一切責任を求めないという文書にサインして、保護者と宅配弁当業者との契約を締結します。宅配弁当業者は手洗いや手袋着用など衛生管理に注意していますし、食中毒保険に入っています。注文ミスやキャンセルミスに関しても、保護者と宅配弁当業者で対応していただくこととします。注文し忘れた場合は1時間以内に宅配していただける業者もあり、キャンセルし忘れた場合も業者が弁当を持ち帰っていただくことができます。
Q.外部の人の出入りがあるのは危険ではないか?
A.外部の人の出入りの危険性については、名札や制服の着用を行って対策します。
外部の人の出入りの危険性についてですが、身分証を提出したり、名札や制服の着用などが望ましいと考えます。既に民間学童や放課後等デイサービスなどの送迎で外部の人のの出入りがあります。それでも心配であれば、暗証番号付きの鍵(スマートロック)やICカードを導入するなどの対策があります。
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