【連載】ゲストハウス立ち上げ記〜組織の座組み〜

第一回「コンセプトメイク」に続く連載第二回目です。

テーマは"組織の座組み"について。

Tuneの組織図は以下のようになっている。（図が汚いので後日差し替えます）

よく勘違いされるのでここで言及しておくが、4F建て延べ床1,000平米以上の物件を創業2期目の僕たちが取得できる訳がない。

つまるところ僕たちはこの物件での宿泊業務及びシェアハウス業務を受託し運営しているだけだ。

（1F飲食店の部分はテナントとして入居しているのでクライアントは物件オーナーでもあり、少し複雑な関係である。）

この構図から「クライアントの意向が強く反映され、自分たちのやりたいことを表現しづらいのではないか？」と多くの方が予想するのではないだろうか。

実際は違う。

店舗名称やコンセプトメイクなどのブランディングから、クラウドファンディングなどのプロモーション、マーケティングやデザインに関しても全て僕たちに一任してくれるクライアントであるので、やりたいことはほぼ100％に近い状態で実行できている。

お互いに協力し合うことができており、クライアントとの関係性は完全にフラットだ。

業務受託においての難しさはそこではない。