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21時、まだ
21時の夕焼け。日本では味わえない。
夏の北欧、北米に行けば、味わえる。
それは地球の自転軸が太陽に対して傾いているからという理由。
北半球は今、冬。南半球は今、夏。
ちなみにニュージーランドの現在の日の入りは20時40分。行きたいな。
アメリカの人にとって、「家=お城」のようなもので仕事が終わると、車に乗って真っ先にお家に直行する。休日は庭の手入れを忘れずに行う。対して、スペインの人は仕事が終わってからが本番。友人や近所の人と一緒にバーやビーチに行ったりして、夜をめいいっぱい遊び尽くす。ヨーロッパの人が遊び上手なのは、日照時間が長いのも1つあるかもしれない。
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そういえば、私も2022年の4〜8月の5ヶ月間、カナダのバンクーバーに留学していたのだが、その時も日の入りが21時過ぎだった。滞在していたシェアハウスはただの寝る場所に過ぎず、学校が終わると図書館に行き、課題を片付ける。そして18時くらいから友達と合流し始め、ご飯を食べに行く。そして20時くらいになると、もうすでに決まっていたかのようにビーチに向かい出す。そしてのんびりとした時間を過ごす。帰りはいつも日付が変わる頃。
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ビーチから見た夕焼けはいつも特別なものだった。
この頃なのかな、、夕焼けが好きになったのは。
夕焼けと自然のマッチ。地球に包まれている感覚で、散歩したり、時に知らない人とバレーを楽しんだり、丸太に腰掛けたり、レジャーシートを広げて寝そべってみたり、、気づけばそんな時間が、カナダ生活の外せない一部だった。
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友達を空港で見送ったときの夕焼けは、感傷的な気持ちをより一層引き立てた。夕焼けマジックそのもの。
これから大切な友達と別れるときは、ちょっとした夕焼けマジックを使ってみよう。
カナダの思い出は間違いなく、たくさんの友達ができて、たくさん一緒に遊んだこと。そして、そんな友達と一緒に過ごしたマジックアワーの時間は特に心に焼き付いていて、死ぬまで心に残り続ける。
夕焼けは心を動かす。感動を生み出す。
夕焼けに向かって進んでゆくと、毎日ちょっぴり幸せになる気がする。
てか日照時間が長ければ、太陽の沈む角度が緩やかになるから、
それだけ夕焼けを長く楽しめるのでは!!!
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