斯書確然【かくかくしかじか】

昨日のつぶやきから。


創作的な文章を自分が「書く」ということを思い出したのは、先日、オンライン上の古い知り合いとTwitter上で再会したからでした。


「古い」とはいっても、10年くらい前のことでしかないのですが。
まあ、無常も窮まったなと思えるほど世の中が目まぐるしく移り変わるこの世の中です。10年前という過去は、もはや懐古的な心情を湧き立たせるに充分なほど「古い」と言えるような気がします。

初投稿の冒頭から話が逸れました。

ツイートに書いた、「とにかくドロドロで人がバタバタ死ぬ」小説、というのは黒歴史すぎて今更自分で読み直す気にもなれません(笑)
とはいえその方のおかげで改めて、自分で何かをアウトプットすることをまたやってみたいなと思えるようになりました。
ひとまず、モバゲーの日記で書いていたようなことをこちらでやってみようかなと考えています。

冒頭に載せた自分のツイートを読み返してみて、そういえばあの頃は、書くネタを探すことに能動的だったな、と。
毒劇物の専門的なマニュアルは当時でも「いい値段」で、お小遣いで買うにはちょっと躊躇われる額だったはずなのですが、良い言い方をすれば、それだけ何であれインプットすることに意欲的だった。

当たり前の話ながら、アウトプットの質や量は膨大なインプットの裏付けに依存しています
玉石混淆ごった煮上等、くらいの勢いでとりあえず脳内のストレージに放り込んでおく。
……といっても、取り出しやすくするために、その情報を数個のキーワードの組み合わせで要約し、これを「タグ」として覚えておくくらいのことはします。

いま自分が自分なりの「書き方」の作法を忘れているのも、そういう、「インプット」と確たる呼び方ができるようなことをしばらく行っていなかったためでしょう。

というわけで、要はネタ探しから(笑)

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