河村勇輝のNBAまでの道
河村選手、、、本当に凄いですね。
いや、、、本当に。
調べたら河村選手の身長は172cmらしいんですよ。
日本人の平均身長が171.5cmらしいので、
ほぼ平均的な日本人の身長なわけで。
それで平均身長198cmのNBAの舞台で
プレシーズンといえどやれていると思うんです。
なので本当に是非観てほしいという事で、
NBAについてと河村選手の状況を
なるべく簡単に書きます。
NBAは全部で30球団
各チームのロスター契約(本契約)の
最大人数はなんと、、、
たった15人。
この世界でたった450人。
「俺、現役NBA本契約選手だよ〜」ってやつ
全員を集めても渋谷クアトロは
ソールドアウトしない。
そんなバスケットボールエリートNBAに入るには、
毎年行われるドラフトにて指名されるか
下部組織のGリーグで結果を残したり、
トレーニングキャンプで結果を残して昇格する
ドラフト外入団しかない。
日本でいうと、
八村塁選手はドラフト入団。
渡邊雄太選手はドラフト外入団になります。
河村選手は現在、
渡邊雄太選手と同様にドラフト外入団を目指して
エグジビット10契約という
NBAのトレーニングキャンプにのみ
参加出来る契約を結んでいます。
この契約はシーズン開幕までに
GリーグとNBAどっちも出れる
2way契約というのに
切り替えるか、解雇となるか。
の2択になります。
解雇と聞くと響きが悪いんだけど、
NBA球団から解雇されないと
Gリーグと契約出来ないので
解雇=Gリーグ契約がほぼ既定路線。
プロ野球に例えると
NBA=1軍
Gリーグ=2軍
と言いたいところだが、
Gリーグ契約の選手は
NBAの試合に出れない。
なので1軍の試合に出られない
Gリーグ=育成といったところ。
Gリーグ契約の選手はまずはこの
どっちにも出られる2way契約をして貰えるように
頑張るわけですが、、、
この2way契約をできる人数は、、、
各チームたったの3人。
少ねえ。マジで少ねえ。
本契約の15人と2way契約の3人、
合わせて18人がNBAの試合に出れる。
つまり
30球団合わせて最大540人。
やっぱり全員を集めても渋谷クアトロは
ソールドアウトしない。
日本のプロ野球12球団の支配下登録は70人
計840人なので、それよりも少ない。
そんな魔窟に河村選手は挑んでいるわけです。
所属しているグリズリーズは
契約時は2wayの枠が3人で
いっぱいだったんだけど、
先日2way契約の選手が昇格し、
1枠あります。
この1枠を勝ち取れるか否か。
まさにNBA選手になれるか否かなので、
天と地ほどの差があります。
身長がNBAを諦める理由にならない事を
是非とも証明してもらいたい。
何故、日本ハムの今シーズンが終わった今日これを上げたか?
明日河村選手のプレシーズン
ラストマッチがあるから。
それと現実逃避です!!!!
んじゃまた。