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「コーチ」とはどんな存在か

2018年から本格的にこの道を歩み始めたのですが、自分の中でこの問いに対する明確な答えがありませんでした。
そんな中2020年は活動ができないことで、立ち止まって考える時間と機会に結果として恵まれる事になりました。

「コーチ」は辞書ではこうあります。

「運動競技の技術などについて指導・助言すること。また、その人」

語源については詳しいものが既にあるので割愛しますが、この「指導と助言」と言うのが最初のヒントになりました。

日本ラグビー協会のコーチ資格講習会も中止になってしまいましたが、その代わりに多くのオンライン講習へ参加を始めます。
この頃というのが、今思えば最も「視界不良」の中にいました。

そういった場でお話させてもらう中で、普段の活動で接する人達は意外と限られており、自分で想像していなかった影響があることに気が付きます。
結果として「自分の哲学」に自信が持てなくなっていたのです。
また、どこかで「教えなくてはいけない!」と思い込む部分がありましたが、そこが消えていきます。
そして、明確に「言語化」ができるようになっていきました。

このタイミングで大学ラグビー部での恩師と話す機会を持てました。
僅かな時間の会話ですが、この時にいただいた言葉が霧を晴らす「最後の一押し」となりました。
最後に現時点でたどり着いた「答え」をまとめ、記事の終わりとします。

「コーチ」とは「寄り添う人」であり。
「コーチング」とは「伝える」こと。
そのために「コミュニケーション」をする。
そして、自分の「コーチ哲学」は「Enjoy」である、と。

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岡村 恭介/ラグビーコーチ
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