素人が絵本を描く日記 〆切65日前
◆最近の出来事
その日は午前中で仕事を終えたため、夕食の支度は私がする事にした。揚げるだけのチキンカツと味噌汁の具は玉ねぎとワカメと豆腐。
出来た味噌汁を見た妻の第一声は、普段は料理しない私を一層料理から遠ざける内容だった。
「具少な!パパケチィー!! あっ..ありがとう 」
先にありがとうが来ておけばダメージは緩和されたかもしれないが、余程気に入らなかったのだろう。
今回の玉ねぎは時間をおいて目に染みた。
◆絵本について
イメージしているのはパパが読みたくなる絵本。
絵本は子どもを楽しませるものだけど、読むのは大人だと思う。そして今の育休の取得状況や育児に対しての古い慣習からは、パパよりママが絵本を選んだり、読む機会が多いのではないかと思う。
そこで普段育児に消極的なパパが絵本を積極的に読みたくなる事で、子ども、そしてママも笑顔になるのではと考えた。
パパが読みたくなるのは何かな?と考えた結果、1つの答えに辿り着いた。
忍者である。
男が好きな物と言えば、女性やロボットも思い浮かんだ。しかし露骨な女性の絵は絵本には適さない。そして家族の会話を表現したい内容なのでロボットでは性別の違いを描く画力がない。
そこで忍者である。
私の独断と偏見では、忍者が嫌いだと言うパパはいない。なんなら影で活躍する運動神経抜群の忍者には憧れを持つ男性も多いだろう。
間違いない。忍者を軸に考える事で家族全員が笑顔になる絵本になるはずだ。
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