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素人が絵本を描く日記 発売5日前 皆が笑顔になる絵本

◆絵本について

絵本の価格を860円(税込946円)に設定しました。

決して安くはない価格設定です。

ハードカバーではないにも関わらずこの価格は、絵が上手くない事と面白くない事を除けばこの絵本唯一のデメリットと言っても過言ではありません。

これには理由があります。

「読みたい」と思って下さる方には確実にお届けしたいという想いから完全受注生産方式を採用したためです。出版社から出す場合、販売を見込める分で発行部数を決めるかと思います。実績のない素人が描いた絵本を大量に刷る事はありません。と言うよりそもそも出版社からは門前払いで出版までたどり着けません。そこで探したのがネクパブというサイトによるプリントオンデマンド(POD)出版。ここなら受注生産のため在庫を抱えるリスクもないとの事。

ここでカラープリントを設定し最低印刷枚数24枚に販売手数料378.4円+印刷費380.2円、そして差引支払額101.4円を上乗せするとこの価格となりました。調整出来るのはこの差引支払額という部分の101.4円のみ。モノクロ印刷であればもっと価格を抑える事が出来ますが絵は少ないけど絵本なのでやっぱりカラーで。

メリットとしてはパパ、ママが絵本を読み育児をしながら自ら英語の練習にもなるという点。内容は日常で使える英語なのでうっかり英語が出てしまうようになるのが理想です。簡単なので英語を覚えるきっかけが欲しいなというくらいのソフトなレベルの方向けです。

具体的なイメージはパパです。19年の育休取得率男性7.48%と女性83.0%というデータからも見える私の偏見ですが、育児はママがメインになってしまう家庭が多いかと思います。そんな中パパは限られた時間で育児をするかというとそうで無く、TVやyou tubeを観たり自分の時間も過ごしたいという方が多いかと思います。

そんな方が自分のためにもなるならばとこの絵本を手に取り、子どもと一緒に読むようになれば、ママの負担も大きく減るはず。

パパが膝の上に我が子を乗せ絵本を読み、パパとのスキンシップを喜ぶ子ども、そしてママは笑顔でその光景を見つめるという姿が目に浮かびます。

「それ、この絵本じゃ無くても良くない?」と思うかもしれません。

その通りです。 

しかし理屈っぽいパパは、「自らも英語の練習にもなる」というメリットがある方が行動に移しやすいのでは考えました。膝の上に乗せスキンシップを取りながら読む事でオキシトシンを分泌させストレス緩和、記憶力向上という効果が期待でき、しかも子どもが抱っこさせてくれるのは小さい間だけという期間限定です。

この英語絵本で家族全員を笑顔にできる!そう考え絵本を描きました。


そして素人である私でなければ伝えられない点が一つあります。このnoteを通じて、もしこの絵本を手にした方がいらしたら必ず考えます。

「こんな物をこの金額で買ってしまったのか!」

「このレベルで販売できるのか!」と。

しかしこの感情はクリエイト活動をされている方は「自分も絶対に作品で取り返してやる!」という原動力へと、そして自分も動こうしているけど2の足を踏んでいるという方は「自分もできるかも!」という勇気へと変えてくれるはずです。

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また、この活動を通し少しでも社会へ貢献出来ないかと考え、絵本の売上の一部(10円/冊)を日本子ども支援協会へ寄付いたします。少ないけど続けていけば大きな金額へ変わる可能性もあるはず!


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