アメリカ大学留学② 〜留学準備期間(前半)〜
ここからは自分の正直な感想や考えを基に人生を振り返っております。不快な表現や足らない言葉遣いをお許しください。
ちなみに写真の真ん中に影となっている赤い服が自分です。その隣が元ブラジル代表のリバウド選手です。
アメリカ大学留学を決意した後、本格的に英語の勉強を始めました。
自分は高校3年の夏頃から準備を始めたので、普通に考えてとても遅いです。
アメリカ大学の一般的な入学時期は秋の9月。
約1年間の準備期間で、アメリカで生活できるだけの英語力を日本で身につける事はとても難しい事です。
その英語力の基準となるTOEFL(英語力テスト)の目標点は60点以上。(120点満点)
最初に受けた自分の点数は20点でした。
入学の際に最低でも60点以上が必要な大学が多いので、自分はスタート時点でとても出遅れていました。
2016年3月
高校を卒業すると共に、自分はアメリカのフロリダ州へ
アメリカ大学のチーム練習やトライアウトに参加する為、初めてであるアメリカ合衆国へと渡りました。
数名の選手も同行していました。
同級生(高校卒業年)や高校2年生も居ました。
他の選手達は早い段階からアメリカ大学留学を視野に入れ、自ら留学エージェントにコンタクトを取るなど、
「行動力に溢れているな」と感動した事を覚えています。
実はこの渡米の前日までインフルエンザにかかっており、当日も熱がありました。
コンディションは最悪でしたが、
現地で大学を見学するチャンスは希少であった為、
どうしてもアメリカを感じてみたいという気持ちがあり、渡米を決意しました。
日本を出て海外へ渡るのは5回目だったので、飛行機に対して特別な感情はなく、「渡航時間の約18時間が長いな」くらいの感じでした。
しかしいざアメリカに到着すると、全てが新鮮で1つ1つに驚いた印象があります。
まず空港内でマスクを着用していて、周りから「変な奴がいる」と冷たい目で見られた事。
今では考えられませんが、当時アメリカ人にとって、
マスクしている奴=ヤバい奴(病気or変質者)
という認識だったそうです。
バーガーキングの店内にて、他人になにやら怒鳴られた後、ようやくマスクが原因であると気づきました。
そしてスーパーマーケットの広さにも驚きました。
日本でいうコストコみたいな感じです。(少し大袈裟ですが)
食品、生活用品、電化製品、雑貨、薬局、ホームセンターにある様なもの、などほとんどの生活必需品は1つのスーパーマーケットで揃います。
そんなスーパーが至る所に存在します。
あと、街から街への間の道路周辺には何もない。
車を走らせると何も開発されていない土地が30分くらい続き、ようやく街に到着する。といった感じでした。
電車やバスがないので(街の敷地外)、移動には車が必須です。
How are you doing?
もわからなかった。意味が。
店員が何気なくする挨拶を2、3回聞き返して困らせた事も覚えています。
そして肝心のアメリカ大学は圧倒的でした。
フロリダ州にある大学を4、5校程訪問しましたが、規模が日本と比べ「桁が違うな」と思いました。
敷地面積、建物の大きさ、スポーツ施設
何をとっても圧倒的でした。
そして練習参加やトライアウトなど一週間に渡るプログラムを終えました。
結果として、いくつかの大学が自分に興味を持ってくれましたが、
自分の英語力が足らず、入学を決定する段階へは至りませんでした。
しかし、アメリカに実際行ってみないとわからない事が多くあるので
(生活感や実際の英語力、サッカーなど)
全てが新しい体験を経験する事ができ、
更に大学入学に対しての自分の現在地を確認出来たので、
初めての渡米はポジティブな経験とりました。
留学準備期間は後半へ続きます。
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