沖縄210【レース編1】

本文章は事実とポエムが混在します。

□レーススタート
序盤から男子部チームメイトのボスやらゴローさんが逃げるためにアタック。
井上さん、石井くんもアタック。

□本部半島での仕事
沖縄は長丁場であり序盤は集団待機し温存作戦。
・水族館坂で文彦が下がりすぎたので上げた。
・真喜屋に向かう前に文彦を先頭に上げた。
→エースが走りやすい位置取りをする。

集団は逃げを特に追うつもりが無くスローペース。ここまでnp140wでサイクリング。

□サングラスについて
サングラスレンズの濃さも考えている。
天候、トンネルの有無、視線隠しetc.
今回は100%パープルミラーレンズ。
トンネル内では視認性高く問題なかったが、
半島北側は朝日が眩しく困った。
→反省:調光レンズを試しておくべきだった。

このジャージ透ける

□トイレタイムについて
真喜屋超えた後の橋で1回目のトイレタイム
事前に話せていなく、致してる文彦を前方で待った。レース中に停車したのは生まれて初めて。
トイレしたい人が手を挙げて横に移動する。
他のレースでは見たことない光景であった。
トイレ組の移動に合わせて、再スタート。
前の集団に追いつくため気持ち早めペース。

□フンガワ(1回目)
ここまでにモルテン1消費。
相変わらずスローペース(257w)
補給員から給水。雨が降っていたが蒸し暑く、飲む事を意識していた。登りに入る前にある程度補給を済ませておくように心がけた。

□補給について
補給は難しい。
日頃、練習する時から意識しないと適切なタイミングで補給することができない。
栄養、成分の勉強。
脂肪をエネルギーにする走り方の練習。
喉が乾いてなくても飲む練習。
空腹感がなくても食べる練習。
レイアウトによらず、焦らずに補給する練習。
何キロ先に何があるか考えて先読みする練習。
自転車に乗るだけではなく、考える力をつけることが長距離ロードレースに勝つために重要だと思った。

□奥
2回目のトイレタイム。
レース中に初めて致した。
結構焦る、隣の方は出なかったと話していた。

高岡さんアタック詳細は割愛。
自分のレースなら確実にブリッジしていた。
絶対に流してはいけない。
マークしなくてはいけない人を目の届かない所に置いて良いわけが無い。

□辺戸から南下
文彦が井上さんから回ってと言われて、『回れません』と言っていた。
僕も回ってと言われたが。
『この人、最近のリザルトからぜってー最後まで残らんだろ、なんで俺があんたの良いように使われないとあかんのや、金払え』と思った。

今回の僕は雇われもの。傭兵なのである。
スポンサーはアンタじゃない、残念。
僕は今回、男子部のためにしか動かない。
→結果、後手に回って負けてしまうのだが。
 作戦なのでしょうがない。

ここまで文彦の側で走ることしかしてない。

□閑話1
ツールド沖縄というレースについて。
このレースはホビーレーサーにとっては人生で一度は出てみたいレースだと思う。
日程、金銭、家族的なハードルが高く、
出るだけでも相当大変だ。
走力に関してはカテゴリが細かく分かれており、
その中で自分に合ったものを選べばよい。

その中でも210カテゴリは上記4つが全て求められる。働いたり、勉強してる中で時間を搾り出し鍛え上げる。尊敬しかない。
でも皆が皆、優勝を狙っているわけではない。
・完走したい人
・シングルリザルト狙いの人
・リザルト1枚目に載りたい人
・チームプレイしたい人
様々な考え方の人が参加している。

自分は『優勝以外全て負け』な考え方。
温存して2位狙いは無かった。
追いつきたかった。
数ヶ月経った今でもモヤモヤしている。

レース編2へ続く。





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