沖縄210 【作戦/人物編】
作戦について
チャリダー男子部は以下4人。
ゴローさん(キャプテン)
伊織(ボス)
文彦(エース)
きょうしろう(傭兵)
エースの文彦を勝たせるためのチームである。
ゴローさんと文彦のための駒が2枚。
文彦が楽に走れるようにアシストする。
アシストとはなんだと思う?と問われた時。
貴方は何と答えるだろうか?
・逃げてエースがローテ拒否出来るようにする。
・決まりそうな逃げを潰す。
・決まってしまった逃げを追ってリセットする。
・エースの風除けになり、側で指示に従う。
・アクシデントがあった場合、機材を渡す。
今回で言えば、僕の役割は下3つである。
スプリント勝負に持ち込み、スプリント出来る文彦を勝たせる。体力を消費しないため防御的な作戦を採択した。
当初はボスも文彦と僕の側にいて貰い、2回目のフンガワ途中まで守ってもらう予定だった。
しかし、前日に作戦変更🤔
序盤から逃げて僕たちが回らなくて良い状況を作ってもらうことになった。
チームメンバーについて
ゴローさん
ロードバイクに乗っていて、これを読んでくれている皆さんには説明不要の有名人である。
熟練のテクニック。
たまに一緒に走ると毎回学びがある。
伊織も文彦もゴロー教室の生徒で、彼の教えで今の強さになった。レーステクニックや人生について色々教えてくれる。特に妻への接し方など新婚の僕にはとても勉強になる。
話の8割くらいがエロい、話のネタが際限ない。
最近コロナになり、狙っていた全日本シクロに合わせられず残念。
ボスこと伊織
彼は愛知県mkw所属のトラック強者。
ぶっちゃけ、お調子者と侮っていた。
東海の皆様は想像が付くであろう鈴鹿サーキットのシケインを超級山岳と言っていたほど、登れない男だった。
だが、しかし。今年のボスは一味違った。
登れるのである。
乗鞍HCにて1時間6分。マジで速い。
かれこれ5年ほどの付き合いになるが、今年のボスは過去最高に強かった。事前の沖縄想定の練習でも2回目フンガワを模した登りも8割まで着けており、本当に速かった。今回のフンガワ2回目のペースなら残れたと思うので、学校坂入り口まで位置取りをして発射台なってくれたら、超アツかった。
文彦について
ザ・真面目。『THE』じゃなくて『ザ』
僕のチャリダー参加する気になった男である。
2018年140では3位となり泣き。
リベンジ2019年では優勝。ゴール後に泣かされ。
男子部復活の2022年ではニセコで泣いていた。
文彦の涙に弱いのである。
僕は基本的に人のために動かないが、本当に真面目に努力している人のためには動いてしまうようだ。応援したくなるのだ。
走り方も上手く、話を聞くと納得することしか言わない。才能がある側の人間。
普通以上に登れて、無限な体力でインターバル、ゴリゴリの筋肉スプリント。強い。
勝たせられなくて残念。
レース内容編に続く