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platform engineeringの国内外での盛り上がり
お仕事関連の調べ物の話です。
platform engineering の盛り上がりを私自身が感じはじめたのは、1年程前、2023年の1月ぐらいからでした。
ガートナー社がトレンドの一つとして取り上げたのもこの頃だったので、この辺りを検知したのだと思います。
年末年始の時間を使って当時からのアップデートを調べ直したので、まとめておこうと思います。
2023年1月当時に調べたこと
2023年1月当時は、雑多に検索するとplatformengineering.orgにたどり着いたので、このコミュニティの情報に目を通してみることからはじめてみました。
こちらのコミュニティが主催するplatformconの2022年開催分のアーカイブが公開されていたのでいくつかピックアップして目を通していく内に、
自分が今してる仕事を端的に言い表すとこれなのかも?
と思ったことをよく覚えています。今でも公開されている動画で言うと、下記の辺りに共感しました。
海外から国内への盛り上がりの波及
国内での盛り上がりについては、下記のMeetupが開催される様になってからかな、というのが体感です。
オフライン開催しつつオンラインでの参加も可、かつ当日のアーカイブ動画と資料を公開して下さっているので、大変ありがたいなーと思いながら、私もちょくちょく参加/参照させて頂いています。
年末年始に調べてみた、ここ1年でのアップデート
2023年にもplatformconが開催されました。
2022年では講演内容のカテゴリが
Stories
Design
Tech
Culture
だけだったのに対して、2023年には
Impact
Culture
Blueprints
Tech
Stories
に変化しており、業界内に段々と浸透していくにつれ、抱えている課題や悩みなんかも多様化してきているのかな、という印象を持っています。
2023年の講演内容の中で、私が最も印象に残っているのはコチラ。
2015年頃からInternal Developer Platform(IDP)に取り組んできており、様々な変化と進化を重ねながら現在も開発を続けられている事が話されています。その取り組みは、以下の別サイトでも語られていました。
自分はこれから0ベースでIDPを作っていく立場というよりも、既にユーザを抱えている複数のIDPに対して「今後どうしていくべきか?」を考える立場にあるので、学べる所が多くありそうだなと思っています。
直近1年間の盛り上がりを振り返って
platformconでは海外の、Platform Engineering Meetupでは国内の企業の事例が参照出来る様になってきた、というのが端的なまとめです。
1年前だと「理念はわかったけど実践はどうすればいいんだろう?」と思ったりもしたのですが、今だと「ここの企業の動きに注目して、真似できる所は真似していこう」ぐらいにはなってきたんじゃないかなと思います。
また一方で、platform engineeringを追いかけていると、以下のワードに出会う頻度が多いなという感覚を持っています。
FinOps
GitOps
Backstage
なんとなくわかる部分、全くわからない部分それぞれありますが、これらについて触れ出すと長くなってしまうので、今回の記事ではここまで。