令和８年度教員採用試験の基準日ついて文部科学省から通知が出ています

令和８年度教員採用選考試験
（令和７年度に実施する教採試験）の
第１次選考標準日について
 令和６年４月26日
各都道府県教育委員会教育長と
各指定都市教育委員会教育長向けに
文部科学省より通知が出されました

質の高い教師の確保につなげるため

文部科学省では
教員採用試験
正確には「教員採用選考試験」の
早期化を進める
という方向性を提示し
令和７年度（令和６年実施）の
教員採用試験では令和６年６月１６日を
標準日としました
その結果
過半数の教育委員会が６月16日
または
それより前に実施日を設定した
と通知に記されていて
文部科学省の提示は
過半数の教育委員会に受け入れられた
ということになります。

令和8年度の標準日は５月１１日

とはいえ
教員採用試験の受験者は
減少傾向が続いているということから

令和８年度教員採用選考試験
（令和７年度に実施する教採試験）を
標準日として５月１１日に設定する

としたことが通知されました

（@shogakkonosensei.neco)

受験者が多い方が
質の高い教師の確保するための
幅が広がりますね

就職のための選考試験

教員採用試験
（公立学校教員採用選考試験）は
職業として
公立学校を選んだときに
受験する試験ですね

それでは
職業として弁護士を目指した場合はどうでしょう
司法試験を受験することになります

企業に就職する場合でも
企業によっては
webテスト等を実施しているところもあり
そのテスト問題は
かなり難しいものもあります

自分が希望する職業に就くために
それぞれある条件をクリアすべく
チャレンジするということですね

現在は立場上
さまざなま職業を選ぶ方と話す機会があるので
みなさん
それぞれ目指すところに向かって
努力しているんだなあと感じています

仕事の内容もそれぞれ

希望した職業についてからも
自分が思い描いていたものとのギャップは
どうしても出てきてしまうもので
しばらくは
戸惑いながら
模索しながら
ときには
まったく希望していた仕事ではないことを
任されたり
転勤することになったり
毎週のように実績を評価されたり
ホワイトとよばれるような企業でも
それぞれの立場
それぞれの感じ方で
働いているのだなあと思います

どのような職業に就いたとしても
大変だと感じるところは
自分の中にある基準なのかな
とも感じます

公立学校教員という職業のよさ

仕事に限らず
価値観は
それぞれ違っていると思うので
たとえすべての職業を
一定の基準に当てはめて比較したとしても
自分にとってどうなのか
というところが大事になってくると思うので
公立学校教員のよさは
もっとPRされるといいなあと
心から思っています

就活では
多くの学生の方々が
口コミ
をみているので
教員もよさもね
もっと
伝えてもいいのになあと

子どもたちとのかかわりの楽しさややりがいは
知られていると思うので
公務員としてのよさ
たとえば
教育公務員特例法第22条

第二十二条
教育公務員には、研修を受ける機会が与えられなければならない。
２教員は、授業に支障のない限り、本属長の承認を受けて、勤務場所を離れて研修を行うことができる。
３教育公務員は、任命権者（第二十条第一項第一号に掲げる者については、同号に定める市町村の教育委員会。以下この章において同じ。）の定めるところにより、現職のままで、長期にわたる研修を受けることができる。

（教育公務員特例法第22条）

といった研修制度の充実や
育児休暇を取得できる期間の長さなど

学生の方が職業を選ぶ際の
ポイントとなるところを
もっとアピールしてもいいのかな
と思ったりしています

この記事のまとめ

現職の仲間たちは
年齢的に
現在に至るまでに
いろいろな働き方の移り変わりを
体験してきました

社会が変わっていくにともなって
仕事内容も変化し
その複雑さや難しさも感じていることは
否めません
しかし
働き方という点では
働きやすいように改善されつつある
ということは
確かに感じているようで
ここ最近は
さらにいろいろな試みがあるとも聞いています

過渡期なのかもしれません

令和８年度教員採用選考試験
（令和７年度に実施する教採試験）を
標準日として５月１１日に設定する

このことも
文部科学省が試行錯誤している感じが
伝わるような感じです　

職業を選択するのは自分自身

教員になりたいな
と思う方が
その夢を叶えられるようにと
私は
本当にそう思っています

なぜかって
それは
私がみなさんの親世代だからかな

いや
もう少し年上かも
いずれにしても
親近感があり過ぎて
かなり応援しています