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「絶対評価」と「相対評価」が混乱するならここだけを覚えておこうという話

結論から話してしまうと、2行くらいで終わってしまいそうな今回の話です。
ですがやはり結論から話します。


混乱するなら、ここだけを覚えておきましょう。

「絶対」は他と比較しない
「相対」は他との比較


教育的な意味を考えなくてよい

「絶対」という言葉には、「他に比較するものや対立するものがないこと」という意味があります。
「相対」には、「他との関係の上に存在あるいは成立していること」という意味があります。
(※「絶対」「相対」ともにデジタル大辞泉参照)

「絶対」と「相対」は対義語でもあります。

これだけで「絶対評価」「相対評価」のイメージがほぼつかめます。
あくまでもイメージをつかむ、ということです。

学習評価は絶対評価

学習評価は、学校における教育活動に関して、児童生徒の学習状況を評価するもので、目標に準拠した評価の「絶対評価」となっています。

本人も保護者も一番気になるところの「評定」も、相対評価ではなく絶対評価です。
(※文部科学省ホームページ参照)
ちなみに「評定」とは、観点別学習状況の評価を総括的に捉えたものです。

たとえば、このような部分です(ピンクの〇の部分)

この記事のまとめ

学習評価はとても重要な仕事のひとつです。
慎重に、適切に評価をしなくてはいけません。

学習評価は、日ごろの授業と常に一体的なもの。
児童生徒にとっても、そして自分自身にとっても大切な評価には真摯に向き合う気持ちを忘れないでいたいです。

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