教員採用試験面接対策マップというものの例をつくってみましたという話
令和７年度採用の面接対策
本格的に始めている方も多くなりました
ねこのーとでも面接対策に取り組んでいます
前年度までは
実際に面接練習を実施していたのですが
個別対応なので
人数が限られてしまうため
いろいろ考えて
「面接対策マップ」というものを
作成してみましたので
今回はこちらをご紹介したいと思います
面接が上手だと感じること
例年
ねこのーとでは
面接練習や
面接官経験のある元管理職の方に
面接指導をしていただいてきました
それらを通して感じてきたことは
みなさん本当に
しっかりと面接対策をしている
ということ
学校でも
練習機会があると聞いていますので
そういった効果が出ているのだなと
感じました
より自分らしい面接にするために準備することは
面接練習は学校でも対応してくれる
ということを前提にしたとき
より自分らしさを発揮して
面接に臨めるようにするには
どうしたらよいかを考えてみました
ねこのーとが面接対策マップを
考えた理由です
たとえば質問です
「教員を目指した理由を教えてください」
このように質問をされたら
どう答えますか？
「はい。私には小学生の甥がいて、甥の宿題や自由研究をみてあげる機会が多くあります。甥を通して小学生と触れ合うことの喜びや楽しさを感じました。甥とのかかわりが、小学校教員を目指すきっかけとなりました。」
たとえば
このようにこたえたとします
面接シートにも
このようなことを書いたとしますね
志望動機について
面接官の質問は
ここで終わるでしょうか
ここで終わったとしたら
練習をしていくことで対応できそうですよね
おそらく面接官は
このあとの質問を用意します
用意しているというよりも
この場で用意をします
もちろん
評価観点に沿った質問になります
どのような質問をされそうでしょうか
私が面接官ならこのような質問をしたいです
「どのような宿題をみてあげることが多いですか」
「甥さんの自由研究は、これまでどのようなものを取り上げていましたか」
「自由研究ではどのような関わりをしたのですか」
「小学生と触れ合う楽しみと感じたことをひとつ教えてください」
「小学生と触れ合う喜びというと、たとえばどのようなことがありますか」
「甥さんとのかかわりの中で、一番楽しいと感じることは何ですか」
「甥さんが、宿題がわからないというときは、どのように教えてあげていますか」
「小学生とのかかわりは、楽しいことばかりではないかもしれませんが、
その点については、どのように考えていますか」
「甥さんが、一緒にいるときに、急に泣き出してしまったらどうしますか」
質問はいろいろと思い浮かびます
これらを思いつくものすべて答えを用意するのも
なかなか難しいですね
自分の考えをしっかりと持っておく
面接で
（場面指導は含まない）
質問されそうなことを考えたら
キリがありません
志望動機ひとつでも
こんなにたくさんあるですから
教育施策についてなどは
もう本当にたくさん覚えなくては
ということになります
ですが
面接で大切なことのひとつは
自分の考えを自分の言葉で伝えること
教員になりたい自分のイメージを
働きたい地方公共団体の
教育像・教師像と重ね合わせて
しっかりともっておくことで
それができると思います
自分の考えや想いを
受験地の教育施策に沿って
まとめておくこと
一目でみて
確認できるようにしておくのも
意外に重要ポイントです
ねこのーとの面接対策マップ
このようなことを考えてつくってみましたが
いかがでしょうか
この記事のまとめ
先生になりたい
そう思っている方は
自分の中に理想とする教師像が
きっとあると思います
それを
○○県の
○○市などの
教育施策、教育方針、教師像に
照らし合わせて
つくりあげて
一目でみることができるように
しておくといいかなと思っています
自分のイメージする
理想の教師像はどんな感じですか？
夢を持つことは楽しいですね
「ねこのーと面接対策マップ」は
ダウンロードできるようにしました
もしよかったら使ってみてください
もちろん自分で自由に書いてもよいと思います
未熟なYouTubeですが
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