あんたの優しさは優しさじゃない
どうも恐妻家です。なんだか後ろめたい気分のときってありますよね。都合の悪いことが起きたりすると、気持ちが萎縮して、後ろめたい気分になる。
そういうときって、後ろめたい気分の反動で、人に優しくしたりするもんです。妻の荷物を持ったり、飲み物を渡したり。機嫌をとるように優しさを施す。でも、そういうことをすると、見透かしたように妻は言うのです。
あんたの優しさは優しさじゃない。
妻にはバレているんです。相手のためでなく、自分の後ろめたさを埋めるために優しさを施していることが。真の優しさとは、相手のことを想う気持ちなのです。
そういう妻は、とても優しい人です。その人のためを想って行動する。だから、その人のためになることであれば、厳しいことだって言う。
私に対して厳しく接しているのも優しさの表れなのでしょう。多分。
真の優しさを獲得するためにはまだまだ修行が足りません。妻を見習って、真に人のためになることはどういうことか。それを考えて日々を過ごしたいと思います。
つづく
恐妻家だって幸せです。でも、小遣いは多くない。皆様のサポートがお昼のグレードをアップします。