【PRP水光注射】特徴・効果・施術方法・ダウンタイムをご紹介
こんにちは。共立美容外科の磯野です^^
今回は、再生医療の1つであるPRP水光注射についてお話したいと思います!
PRP水光注射とは?
PRP水光注射は、PRP皮膚再生療法と水光注射を掛け合わせた施術のことをいいます。肌の治癒力を高める働きと水光注射の働きによって、より高い肌の再生医療が可能になりました!
「そもそも、PRP皮膚再生療法と水光注射を知らない」という方もいらっしゃるかと思いますので『PRP皮膚再生療法と水光注射はどのような施術なのか』について詳しく解説していきます。
PRP皮膚再生療法について
PRP皮膚再生療法について解説します。
PRP皮膚再生療法というのは、患者さまから血液を採血し、遠心分離機を使って血小板のみを抽出したもの(PRP)を使用した再生医療です。
PRPとは血小板を濃縮させたもので、傷を修復する働きがあったりお肌の細胞を活発化させる成長因子が豊富に含まれていたりします。そのため、肌の凹みや妊娠線、色素沈着、クマやたるみなど、さまざまなお肌のお悩みに効果が期待できます。
つまり、そのPRPを注射器でお肌に注入し、お悩みの改善を図るのが「PRP皮膚再生療法」ということになります。
患者さまご自身の血小板を使用しますので、アレルギーの心配はありません^^
水光注射について
水光注射は、韓国で非常に人気の高い施術で、みずみずしく艶のある肌にさせる施術ということから「水光注射」という名前が付けられています。
さらにいいますと、水光注射は韓国発祥の注入法で、韓国ではみずみずしく艶のある肌を水光肌(ムルグァン肌)と呼んでいるため、水光注射と名付けられました。
水光注射は、針を刺すことで肌本来が持つ肌の治癒力と、肌の傷を修復させる際に分泌される成長因子を利用して、お肌のお悩みを改善する施術となっています。
お肌のお悩みに応じてさまざまな薬剤と掛け合わせることができ、PRPをはじめ、ベビーコラーゲンやボトックス、プラセンタ、乳歯髄サイトカインなど幅広い薬剤に対応しています。
PRP水光注射の効果
PRP水光注射は、以下のような効果があります。
ハリの改善
小じわの改善
ニキビ跡・クレーター
毛穴悩みの改善
くすみの改善
ほうれい線の改善
乾燥肌の改善
PRP水光注射は、上記のようにさまざまなお悩みに効果が期待できますので、トータル的なエイジングケアにもおすすめです!
向いている人
PRP水光注射が向いている方は、以下のような方です。
肌のハリがなくなっているのが気になっている方
肌の乾燥を改善してプルプルな肌にしたい方
毛穴が気になる方
レーザー治療でもニキビ跡やクレーターが治らない方
乾燥による小じわが気になる方
肌の弾力低下によるしわが気になる方
ほうれい線により老けを感じてお悩みになっている方
エイジングケアを行うタイミングは、早ければ早いほどいいので、若い方にも人気があります!
受けられない方
PRP水光注射は、残念ながらすべての方が受けられるわけではありません。悪性腫瘍を治療中の方、妊婦の方は受けることができません。
悪性腫瘍の既往歴がある方、授乳中の方は、場合によっては受けられる可能性がありますので、クリニックにご相談ください。
施術方法について
PRP水光注射の施術方法は、クリニックによって若干異なりますが、おおよその流れをご説明いたします。
カウンセリング
カウンセリングでは、患者さまのお悩みと対象となる箇所の状態確認などを診察し、PRP水光注射が適しているのかあるいは他の施術のほうが適しているのかなどを判断し、提案します。
麻酔
PRP水光注射は、針を刺す際や注入の際に痛みを感じますので、麻酔クリームなどで麻酔をかけます。
施術
麻酔が効き始めたら、施術に入ります。皮膚を軽く吸引しながら針を刺して、薬剤を少しずつ注入していきます。
アフターケア
アフターケアの方法はクリニックに異なります。肌の表面を保冷剤などでクーリングを行ったり、処置としてのアフターケアはありませんが今後の過ごし方などを丁寧に説明してくれたり、もしくはその両方などです。
PRP水光注射を受けた後は、肌が敏感な状態になっていますので、クリニックを選ぶ際はクーリングなどをケアを行うクリニックを選ぶことをお勧めします。
副作用・注意点について
PRP水光注射は、比較的ダウンタイムが軽く、赤みや注入部分やその周辺が数日腫れる程度です。
ただし、まれに重篤な副作用として、過度のふくらみ、しこり、アレルギー反応、感染を起こす場合があります。
PRP水光注射は韓国でも人気が高い再生医療
PRP水光注射は、韓国発祥の注入法で、韓国を中心にさまざまな国で人気があります。
ハリの改善
小じわの改善
ニキビ跡・クレーター
毛穴悩みの改善
くすみの改善
ほうれい線の改善
乾燥肌の改善
といったお悩みに効果が期待でき、エイジングケアとして施術を受けるのもおすすめです^^
ダウンタイムは基本的に軽く、数日赤みや腫れが生じる程度ですが、まれに過度のふくらみ、しこり、アレルギー反応、感染といった重篤な副作用もリスクとしてありますので、もし異変を感じましたら、すぐに担当医師に相談しましょう。