PRPとW-PRP(セルリバイブ)は何が違う?
こんにちは。共立美容外科の磯野です^^
今回は、PRPとW-PRPの違いについてお話したいと思います!
PRPとは
PRP治療というのは、血液中に含まれる血小板を濃縮した「PRP」というものを使って治療する方法になります。実際にPRP治療を行う際は、患者さま自身の血小板を使用するため、感染症やアレルギーといった心配はありません^^
PRP治療は、PRPに含まれている成長因子の止血作用と創傷治癒作用、細胞を活性させる作用を利用して、エイジングケアや妊娠線、傷跡などを改善するための施術です。
W-PRP(セルリバイブ)とは
W-PRPというのは、PRPに白血球を混ぜることで再生させる力を高めたものです。そのことから、白血球含有多血小板血漿と呼ばれています。
セルリバイブとも呼ばれますが、厳密にいうとこれは商標登録名で、W-PRPを作るためのキットの製品名です!
セルリバイブは、2週間ほどで効果を感じられるのが魅力ですので、なるべく早く効果を実感したい方は、セルリバイブ(自己W-PRP)をおすすめします^^
自らの血小板を使用していますので重篤な副作用は報告されていませんが、副作用の主な症状として、痛み、腫れ、赤み、皮下出血、しこりといった一般的な注入療法と同じような症状が現れる可能性があります。万一症状が出ても軽いですので、次第におさまりますし、腫れについても2、3日程度でおさまってきます。
PRPとセルリバイブの違い
PRPとセルリバイブ(自己W-PRP)の違いを、4つの項目で比較してみていきたいと思います。比較項目は次の通りです。
比較1.成分の違い
比較2.効果の違い
比較3.効果実感までの日数と効果持続期間の違い
比較4.副作用・リスクの違い
比較1.成分の違い
従来のPRPは、濃縮した血小板のみを使用していますが、セルリバイブは血小板だけでなく白血球を混ぜた薬剤を使用しています!
従来のPRPは採血後、遠心分離機にかけて赤血球と血小板、白血球に分離させて、血小板のみと取り出して薬剤にします。
セルリバイブの場合は、採血後に遠心分離機にかけるところまでは同じですが、分離させる際に赤血球と血小板・白血球といった感じで分離させるといった違いがあります!
比較2.効果の違い
期待できる効果の内容に違いはありません!
PRPもセルリバイブも、どちらもシワやたるみ、妊娠線、ニキビやニキビ跡、目の下のクマなどに効果が期待できますよ!
比較3.効果実感までの日数と効果持続期間の違い
従来のPRP療法は効果を感じるまでに日数がかかり、2ヶ月ほどかかります。
一方セルリバイブは、2週間ほどで効果を感じられることが多いです。
効果に違いはありませんでしたが、効果を早く感じられるのはセルリバイブですので、しっかりと効果を感じたい方やなるべく早く効果を実感したい方にはセルリバイブが向いています^^
効果持続期間ですが、通常のPRP療法は1年ほど、W-PRP療法は個人差はあるものの1年〜2年ほど持続します。大きな差はなく、若干W-PRP療法のほうが長持ちしやすいかな?という程度ですね。
比較4.副作用・リスクの違い
PRP療法もW-PRP療法も副作用、リスクに違いはありません!
どちらも患者さんの血小板を使用しますので、アレルギーや拒絶反応を起こしにくく、重篤な副作用は確認されていません。
主な副作用の症状としては、どちらも注入療法による注入部位の腫れや赤み、しこりなどが挙げられます。
比較結果:効果の強さが違う
比較した結果、従来のPRP療法とW-PRP療法の大きな違いは、効果の強さでした。
PRP療法は効果が現れるまでに2ヶ月ほどかかるのに対し、W-PRP療法は2週間程度で変化が現れ始めるということは、それだけW-PRP療法の作用が強いということです。
作用が強いということは、従来のPRP療法と比べるとダウンタイムの症状が重たくなる可能性やしこりができる可能性が高くなるかもしれませんので(肌質や体質の問題で)、その辺りも踏まえた上で医師に相談して施術を検討いただければと思います!
共立美容外科ではセルリバイブジータも受けられる!
実は、共立美容外科では、セルリバイブジータKという施術を受けていただくことが可能です!
セルリバイブジータというのは、セルリバイブ(W-PRP)に成長因子を添加させ、より効果を高めた施術をいいます。
ただし、成長因子を添加したものは、効果が高い分、高く出過ぎてしまってしこりができてしまうといったリスクが、通常のW-PRPよりも高めです。
当院では、しこりができないよう、カウンセリング時に患部を丁寧に診察し、施術時には少しずつ丁寧に注入することを心がけています。
共立美容外科でセルリバイブジータを受けられるのは、大阪本院のみですので、もし遠方にお住まいの方は、無料相談で相談してみてもいいかと思います^^
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大阪本院の情報
医院名:共立美容外科 大阪本院
住所:〒542-0086
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-1-13 東邦ビル5・6F診療時間:10:00~19:00
定休日:年中無休
支払い方法:現金・デビットカード・各種クレジットカード・医療ローン
アクセス:地下鉄御堂筋線心斎橋駅よりすぐ
共立美容外科はPRPを使った施術も豊富!
共立美容外科は、セルリバイブジータ以外にも、PRPを使用した施術を豊富に取り揃えております!
PRP(ACR)皮膚再生療法
ACR作成キットでPRPを作成し、しわやたるみの改善を目指す施術です。
共立美容外科では、部位関係なく一律で33,000円で施術を行なっております。
<適応箇所>
顔のシワ
額のシワ
目尻のシワ
目の下のくま
ほうれい線
口もとの小じわ
妊娠線
肉割れ
ニキビ跡の凹み
超高級スーパー濃縮PRPプラチナ
従来のPRPよりさらにPRPを濃縮させたのが「超高級スーパー濃縮PRPプラチナ」です。1回の施術でも十分高い効果が期待できます。
料金は340,000円〜550,000円ですが、モニター制度で84,500円〜157,500円の間で施術を受けていただくことも可能です。
<適応箇所>
PRP(ACR)皮膚再生療法と同様
ヴァンパイアフェイシャル
ニキビ跡や毛穴治療、妊娠線治療に効果的な、PRPとダーマペンを組み合わせた施術です。
料金は、約6ccの場合1回98,780円〜6回セット493,900円、約12ccの場合1回175,780円〜6回セット878,900円、妊娠線は1回220,000円と6回セット924,000円です。
<向いている方>
ニキビ跡を治したい
クレーターを治したい
肌をすべすべにしたい
ダーマペン単体で行うより効果を出したい
肌質を改善したい
毛穴を目立たなくしたい
小じわを目立たなくしたい
妊娠線を目立たなくしたい
興味がある方、いつまでも若々しくいたいという方、ニキビ跡に悩んでいるなど悩みがありましたら、いつでも共立美容外科にご相談くださいね!