人生の節目の決意

"人生の節目"

タイミングはきっと人それぞれかとおもうけど

わたしにも訪れたのは、

美容師10年目の年。

年齢的にも

美容師歴的にも

節目の年だった。

振り返れば、まっすぐ突っ走ってきた10年間。

好きなものは好き！で

ゴール目指して突っ走る性格のため

教えてもらったことは素直にうけとめ、

多少ガムシャラでも、

周りから忙しいねと言われても、

気にならないくらい夢中だった。

この10年間に全く後悔はない。

自分が選んできた道は、

その都度自分らしく、

その途中で出会う人たちにたくさんの影響をうけ、

たくさん指摘してもらうこともあって。

本当に美容師というより、人として、

かなり人間力があがった大事な10年間でした。

自分でも、丸くなったな〜って言われるくらい

とがりまくってたから苦笑

(同期からのあだ名は

"恐怖のキョンちゃん"でした、爆笑

そんなわたしが人生の節目でなにを思って独立を考えたのか。

それは、この先の人生、

"大好きな美容を続けながら、暮らしを豊かにしたい。"

と思ったから。

これはもし美容師さんが見てて失礼にきこえたら申し訳ないけど、わたしの考えなので気にしないでくださいね。

スタイリスト目指してガムシャラなアシスタント時代も。

思い切って飛び出た東京も。

バリバリ働く働きかたも。

どれもそのときの自分らしいし、楽しかったです。

それも全て完了したとも、やりきったとも言えないけど、いまのわたしが求めているのは

もっとお客様ひとりひとりと向き合いたい。

自分らしく、丁寧な暮らしがしたい。

この2点です。

美容師を続けることに変わりはないです。

美容業界、たくさん素晴らしい方々や、

やり続けられているストイックな方々がたくさんいるので、わたしの考え方は甘いと思われるかもしれません。

幸せの形は人それぞれです。

わたしは、わたしらしく。

それがいまのわたしの答えです。

やってみて気が変わっても、それがわたしです。

決して独立したかったわけではありません。

独りでやりたかったわけでもありません。

自分のいま生きたい生き方を考えたときに

結果として"独立"することを選択しました。

さて、ではなんで京都へ？？

それはまた、次回。

京里