こだわりの塗装
ore(オール)のこだわりポイントをひとつに絞ろうにも絞りきれない
ちょっとずつご紹介していきたいと思ってます
中でもとっても楽しみにしていたのが塗装
普通にペンキで一色もすてきなのだけど、お店の内装のイメージを集め出した頃から、いつも惹かれるのは漆喰だったり、テクスチャーのおもしろいものばかりだった
デザイナーの紹介で、神奈川県の光が丘にある中村塗装工業所のペインター、なかむらしゅうへいさんにお願いすることに。
まずはアトリエにうかがって、実際のイメージをすりあわせる。ひとつひとつの壁のサンプルを作っていただき、ワクワクする気持ちと、決定していくのはすごく労力が必要。
9月5日。ある程度の工事もすすみ、予定通り、なかむらさんと高須さんが現場にいらしてくれた
1日おいて現場にうかがうと、壁面が漆喰で塗装され、それはもう見違えるくらいにグレードアップしていた
それまでの工事でも毎度変化があってうれしかったけど、色やテクスチャーでこんなにも雰囲気がガラリと変わるなんて、、
そしてメインの床のクリアエポキシ樹脂、カウンターやベンチの白い砂の混ざった漆喰、シャンプー台のつるっぴかの白エポキシ樹脂
そしてメインの独立壁の紙と漆喰のコンビネーション。これはもう生きているんじゃないかくらいの迫力。葉脈のような、石のような、呼吸をかんじるような、、
どんどん変わっていくのがたのしくてほぼ毎日くらい足を運んだ。
改めて、"イロ"が好きだなぁと実感。そして職人さんの現場の大きさや素材の色味、光から選定する手仕事や、アーティスティックな部分に惚れ込んだ。
内装の中で最も予算を費やしているのも、今回の塗装です。
ぜひ実際にみて頂いて、絶妙なテクスチャーの織りなす空間を感じてもらいたい。
京里