まずは食生活の改善から健康に!(中編)
皆さんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
東北は雪がひどく、色々と大変だった1週間でした。
今週初めて盛岡に出張で泊まったんですけども、
なんと最高気温がマイナスでした。
寒すぎましたが、その分ホテルの温泉は最高でした。
あと1週間乗り切れば、9連休!!!
今年も年末年始は石川にいきます。
石川といえば、海鮮最高ですよね。
楽しみすぎます!!
因みに今日の写真は今週家トレした腹筋トレーニングの写真です。
インスタにあげてるのでチェックしてみて下さい!!
今日は前回の続きになります。
目次の3番からになります。
目次
1、食の欧州化の進行による生活習慣病に
2、日本人の食塩摂取量の摂るすぎによる病気
3、肥満者の増加傾向によるリスク
4、不足しがちな栄養素
5、朝食抜きは高血圧に
3、肥満者の増加傾向によるリスク
皆さんBMIはご存知でしょうか。
BMIとは、Body Mass Index の略で、体重と身長から算出できる体格指数になります。筋肉量が多いなど、個々人によって異なりますが、一つの目安として自分のBMIを把握しておいて下さい。
BMIの計算方法ですが、
体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m) になります。
僕の場合ですと
67 ÷ 1.66 ÷ 1.66 =24.3 になります。
厚生労働省は下記の定義づけをしています。
ですの僕はギリギリ標準体重になります。
しかし現在肥満者の方が増えてきている傾向があります。
下記内容は厚生労働省の「国民健康・栄養調査」から抜粋してきた図になります。
見ていただけたらわかる通り、27年から年々肥満者が増えてきています。
特に男性の方が増加傾向にあります。
肥満には大きく2つのタイプがあります。
①内臓脂肪型肥満(男性が多い)
②皮下脂肪型肥満(女性が多い)
特に注意をしなければならないのが、
内臓脂肪型肥満になります。
理由は
①高血圧を引き起こす
②高血糖を引き起こす
⇨糖尿病へ(❶糖尿病性神経障害❷糖尿病性網膜症❸糖尿病性腎症)
③脂質異常を引き起こす
⇨動脈硬化、HDLコレステロールの減少、中性脂肪の増加
①②③の複数重なって起きている病態を
「メタボリックシンドローム」(メタボ)になります。
さらに
上記の生活習慣病に加えて、がんのリスクも高まります。
肥満で居続ける限り、様々な問題、病気が発生するリスクが非常に高まります。
主な原因は2つ!当たり前ですが、
①食べ過ぎ ②運動不足
適正体重にするためにも、少しずつでいいので、
上記2つを改善しなければなりません。
では具体的にどのような取り組みを行うのかですが、
食事面に関して、
「摂取カロリーと消費カロリーを理解すること」
(運動面に関しては、後日改めて説明させて頂きます。)
スポーツ栄養学③の記事にも記載しましたが、
まず摂取してもよいエネルギー量を理解します。
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の表を参考にしてください
私の場合は、28歳で活動量は多いため、
3050㌍になります。
あくまでも目安のため、上記の表を参考にしながら、調整してください。
注意点として
・極端な減量はしないこと
→栄養不足とリバウンドの原因に
→筋肉量まで落とすと逆に太りやすくなる
まずは1ヶ月1kg減を目指すこと!!
体脂肪は1kg当たり7000カロリーに相当します。
なので、7000カロリー ÷ 30日 = 233カロリー
1日233カロリー減を目標にすることをお勧めします。
以前記載した
「最後に3つのアドバイス」でも内容に触れましたが、
「素材✖️調理法✖️調味料」 を適切に組み合わせることによって、
エネルギー量の調整ができます。
例えば僕の場合、ブロッコリーにマヨネーズをかける習慣があるため
ノンオイルドレッシングに変えるなど、、、
その他に
①夕食は遅い時間を避けること
②ゆっくり食べることを意識すること
③完食のお菓子を控えること
④小さめの茶碗を使って満足感を高めること
⑤肉から魚へ
⑥食物繊維をとること
⑦大豆製品を摂ること
など
上記を参考に
1日233カロリー減を意識して、
健康のために、肥満の改善のために、取り組みましょう。
また長くなりそうなので、
次回は目次の4番からお伝えします。
ほなまた!!