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英語の学び方 音について②-3:考えたこともない(きっと)視点からの学び方 エッセイ 🔸エピソードトーク🔸

音についてのエッセイ その②−3
 英語の音についても 楽しめますようにという願いを添えて。


0. エッセイの趣旨

英語の発音やリスニングについて、勉強ではなくて
さらっと読んで 楽しみながら関心を広げていけるエッセイとして
音のことをご紹介して行きます。

知識が増えると手掛かりとなって関心が広がり、理解の精度も上がってきます。
音についても 同じ。

知識が増えると 英語の発音や聞き方の精度が上がってきます。
ほんとに そうでしょうか?

では、第②-3回…

今回は②-1、②-2のテーマ「音を届ける」の
エピソードトークです

1.エピソード トーク

⭐︎  機内で 発音したら通じなかった Coffee ⭐︎

この発音の話 聞いたことがあるかもしれません。
日本人の発音あるあるです。 
この話は 次のように続きます。 

「なので /f/の発音が日本人には難しい。練習しなくては…」と

これを読んだあなたは こう考えます
「なるほど/f/は唇を歯で抑えて出すから なかなか難しい
 日本語にはない音だからなぁ…」

ほんとでしょうか? 

 ②-1、②-2のエッセイの続きにこのエピソードを
 読んでいる方は 「もしかして…」と
 期待して読まれているかも?
 
この場面を改めて 丁寧に考えてみましょう 

1. 場面:機内(またはカフェ)

“Tea or Coffee… or Milk“ と質問されている

そこで 相手が期待している音は

 Te     Co    Mi

 の3択です。   

 ここで Co と聞こえたら?   
「!」「Coffee」とわかります、よね?

 /f/の発音は なくてもです

2.日本語で考えてみましょう ***

コーヒー、ミルク どちらに…?と
聞かれた場合を考えましょう。
 (「紅茶」を説明の都合で選択肢から外します)
  
この時「こ」と聞こえたら?
 コーヒーと判断できます。
 この考え方と同じです。

 日本語の場面に置き換えると わかりやすくなります。

3.ここで“Pardon ?” と聞かれる理由(仮説) 

ここで“Pardon ?” と聞かれるとしたら
音が聞こえなかったのでは?
と仮説が立てられます。

試しに 口を開けずに口の中で  
/Co/と言ってみると
聞こえてくる音が小さくなります。

音が前に出てきません。「息の量」も出ていませんね〜

 なので
 聞き返された理由は、

 /f/の発音ではなくて
 /o/。
 /o/の息の量が小さいので
 /Co/の音が 聞こえなかったのでは?

 というふうに
 通じなかった理由が説明できます。

 ただ、これは まだ「みおなの仮説」ですけれど…
 でも「息の量」の可能性は 大です^^

いかがでしょうか? 

発音が「通じる」かどうかは
こんなところに理由があるのかもしれません。

では いい時間を!

2.まとめ

日本人には難しい発音があると言われるけれど
ほんとは「息の量」ではないか という仮説が
立てられらます。

「おーー」と遠くへ音を届けることは
日本人の私たちだって できることです🎶

だとしたら
今までよりも グンと気持ちを楽に
発音できるのでは ないでしょうか?

3.コメントいただけると嬉しいです⭐️

英語の学び方②の投稿を3つに分けて投稿し直しました。
こちらは3つ目です。

コメント欄に感想を書いていただけたら励みになります。
発音してみた感想を是非教えてください⭐️
みおな拝


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