サムライ型緑黒ペローナ解説【ワンピースカード】【ワノ国】
こんにちは。きょんです!
前回の黒黄ルフィnoteも好評でありがとうございます!
黒黄ルフィは、扱いが難しいデッキですが、強力なデッキのため是非使っている方は以下のリンクから読んでいただけると嬉しいです。
さて、今回はサムライ型緑黒ペローナの解説です。
以前、Xのアカウントでペローナの投稿をしたところ800以上の「いいね」をいただき、このデッキの人気度を認識しました!
緑黒ペローナは、フラッグシップや非公認の大会でも結果を残しており
Tire1に食い込むほどの強さもあります。
筆者は2024年5月12日(日)に開催される
公式チャンピオンシップ2024 3on3 Springに向けてペローナを触っていたのですが、まさかの落選・・・泣泣泣(´;ω;`)
それまで情報公開を控えておこうと思ったのですが、3on3落選のため、この度ペローナの魅力や強さを皆様に公開できればと思い執筆をいたしました。
このnoteを読むことで私の魂は3on3に参加できますので魂ごと受け取ってもらえますと幸いです!(笑)
目次
【1~5項目 無料部分】
1.現環境の理解
2.デッキ構築
3.デッキコンセプトの理解
4.採用カードの紹介
5.緑黒ペローナの強み・弱み
【6~12項目 有料部分】
6.最新のデッキ構築
7.採用候補カードの紹介
8.マリガン基準
9.緑黒ペローナを扱う上での基本ムーブ
10.盾の重要性に関して
11.各対面で意識すること
12.おわりに
それでは早速行きましょう!
1.現環境の理解
最近のXの投稿で公開した、第7弾環境の「対面相性表」です。
現環境は、黒黄ルフィと赤紫ローの2強環境であるという認識です。
黒黄ルフィは、ボニーが不利対面になりますが、他対面にはほぼ有利。
赤紫ローは不利対面がほとんどなく、全体面満遍なく戦えます。
それではデッキ選択の上でこの2つのデッキに勝てるデッキは?
という思考からデッキを選択することになります。
他のデッキの選択肢として
黒単は、赤紫ローにはやや優勢に戦えますが、黒黄ルフィは不利対面。
エネルは戦えはしますが、「有利」といえる対面がなく、黒単に不利のため立ち位置が悪い。
ボニーは、黒黄ルフィには有利ですが、赤紫ローが不利対面。
そこで、有力候補として選択肢に上がるのがこの緑黒ペローナになります。
黒黄ルフィと赤紫ローにはやや不利ですが、立ち回りと構築でカバーすることができ、このnoteではその点も含めて解説をしていきます。
2.デッキ構築
最初の調整段階では上記のデッキを使用しておりました。
デッキの主軸となる、
・1ドン お玉
・1ドン 光月モモの助
・1ドン おれの侍になれ!!!
・4ドン 光月日和
・4ドン リューマ
このセットが重要なキーカードになります。
大型カードでは、緑のパワーカードである10ドフラと黒のパワーカードである8モリアを採用しました。
ただ、調整の結果現在の構築はかなり変わっておりそちらは有料部分で公開をしております。
3.デッキコンセプトの理解
”サムライ型”緑黒ペローナと名があるように
「おれの侍になれ!!!」を使用し、ハンドアドバンテージを活かしながら戦うコンセプトのデッキです。
おれの侍になれが「ワノ国」の特徴を持つこと、
および以前から緑黒ペローナには「リューマ」が採用されており、リューマをサーチできる「お玉」や「光月モモの助」も採用しています。
ワノ国が22枚ほど採用されています。
モモの助やお玉を使用し、日和やおれ侍、リューマ等をサーチし盤面にキャラを並べていきます。
レスト状態のモモの助が相手のリーダーや5000以上のキャラで攻撃をされた場合には、事実上のブロッカーの役割を果たしており、サーチ+攻撃を1回受けたということでこの1枚でアドバンテージを確保できる点も含めて優秀なカードです。
序盤~終盤で1ドンがあれば、場にいるキャラを2体レストにし、2ドローでき、侍カード1枚で1アドバンテージを確保。
できれば、場にいる「お玉」や「日和」をレストにすることが望ましいです。
例えば9ドンのターンなどは、モリア+侍を使用し、モリアをレストにすることもよくあります。
(9000打点を殴ってくることはほとんどないため)
光月日和はこのデッキでは、トラッシュに自信を送りつつ1ドローできるという点を評価しています。
【弱点の克服】
今までのペローナの弱点であった、トラッシュにキャラがたまりにくい
という問題点をサムライ型は解決してくれています。
緑黒ペローナには、8モリアを採用しているが、黒単と違い、トラッシュをためにくく、5サボや犬っぺ等を使用し、無理やりトラッシュを貯めて8モリアを起動しやすくするということをしていましたが、再現性が低く8モリアが使いづらいデッキでした。
しかし、このサムライ型では、「日和」がトラッシュに送れるという点と、1ドンのサーチカード「お玉」や「モモの助」も序盤からトラッシュに
送りやすい点から、8モリアの蘇生対象も増えたという点がこのデッキの強みになっています。
最終的には8モリアのバリューが上がったという点がこのデッキの評価を上げたと思っています。
4.採用カードの紹介
コンセプトとなるワノ国の緑のカードは上記にて
紹介をしてしまったため、この項目では黒のカードの主要カードを紹介します。
8モリアは、このデッキの主力です。
むしろ現在の「黒」を含む色のデッキはこのカードのおかげでパワーが高くなっているといっても過言ではありません。
サムライ型では、トラッシュにキャラがたまらない問題を解決しており、8モリアが使いやすくバリューが高くなっている点が強力です。
大型の候補として、現環境は8サボが優秀です。
環境に「赤紫ロー」がいるため、リーダー効果でドンを下げながら5ドンと4ドンのキャラをKOするという動きもできますし、5ドンと3ドンをKOしながら、キャラをレストにしてキャラをせめるという動きもでき、赤紫ロー対面ではとても強力なカードです。
ただし、黒黄ルフィ対面や黒単対面では、KO耐性がついていることもあり、少々使いにくい場面もあるカードです。
緑黒ペローナでは、トラッシュにキャラをためにくい問題と大型を引きに行くという意味でも手札のリロード効果が優秀なため採用をしています。
黒単対面でもKO耐性がついているので、処理しにくく、6000打点を持っている点も優れています。
4ボルサはいらないのでは?と思い一度抜いてみて回してみたのですが、黒黄ルフィ対面や黒単対面でKO耐性がついているブロッカーが優秀でやはり必要なカードでした。
8モリアの蘇生対象であることと、1000カウンターがついている点も含めて採用カードとしています。
緑を採用する上でリューマは強力なカードです。
4ドンで6000打点を持っているというスペックと、登場時、KO時の2つの時点で4以下KO効果が強いです。
青黒サカズキ環境では、デッキの下におくられるということもありKO時効果が使いにくかったですが、現在は、KOをしてくるカードが増えたことにより、盤面に残っているとリューマは厄介なカードです。
日和の効果起動で登場することや、8モリアの蘇生対象で、8モリア+日和(リューマ出し)+片足の兵隊+リーダー効果で相手の8ドンまでのキャラを処理できる点も含めて強力です。
犬っぺは、登場時とKO時に手札リロード効果があるのは優秀なのですが、単純にこのカード1枚でみると、ハンドアドバンテージを損している点が気になっています。
おれが侍になれで2ドローしてハンドアドバンテージを稼ぐデッキですが、この犬っぺの登場(ハンド-1)+侍(ハンド+1)をしてもハンドの枚数が増えておらず、トラッシュがたまったという点とハンドリフレッシュをしたという利点のみが残ります。
その点5サボは5000以上の打点を作りながらハンドリフレッシュができている点が優秀であり、犬っぺをこのハンドリフレッシュ枠でどの程度採用するのか?の判断が難しいカードです。
この「アドバンテージ」という概念はカードゲームで非常に優秀ですので、覚えておいて損はないです。
このデッキは侍効果で手札が増えるデッキのため、アイスエイジでハンドを1枚消費したとしてもリソースがすでに確保できている点が
このデッキの強みでもあります。
特にアイスエイジ+リーダー効果+リューマで10ドンのキャラまで(アクティブキャラの場合には、リーダー効果でレストにするので9ドンまで)のキャラを処理できる点が優秀です。
特に黒単対面など、8モリアの出し合いになるときは相手の8モリアを以下に処理できるか?が勝負のカギにもなってくるので、アイスエイジは評価しています。
5.緑黒ペローナの強み・弱み
【強み】
①2択から選択できるリーダー効果
・相手の4以下のキャラをレストにする効果
→このリーダー効果のおかげでこちらは序盤から相手のキャラを攻める動きができ、リソース勝負に持っていきやすいです。
サムライ型では、こちらは2ドローやサーチ等で手札を確保し、アドバンテージを稼ぎつつ、序盤から相手のキャラを攻撃し相手にはリソースを確保させない動きが可能です。
このリーダー効果は、アイスエイジやつるなのでコストダウンをすればレストにできる対象範囲も広くなるためかなり優秀なリーダー効果です。
・1ドンマイナスする効果
→青黒サカズキの環境でこの効果がどれだけ強いか学んだ人も多いと思います。現在は、黒単ルッチも同様の効果を付与しておりドンをマイナスするリーダーは優秀です。シンプルにKO処理の対象範囲が広くなる点が強力です。
例として、1ドンマイナスすることで、
・レストになっている5ドンのカードをリューマ効果でKO処理。
・相手の場に5ドンと4ドンのキャラがいる場合、4ドンのカードのコストを下げて8サボで2体KO処理。
などいろんな場面で活用ができる効果です。
②アドバンテージを稼げるカードが多く存在
緑のカードの特徴として、カード単体でアドバンテージを稼げるカードが多いです。
例えば、
・モモの助は、カードを1枚回収しつつ、5000以上の打点で
モモの助が攻撃されればハンド1枚分得。
・おれの侍になれで2ドローでき、ハンド1枚分得。
・8モリアや、8サボ等で除去をしつつ、盤面を形成できれば差分お得。
上記のようにカード単体で得をするカードが多く採用されており、
このアドバンテージをいかに活かせるのか?が大事なポイントです。
③強力なフィニッシャーカードを採用可能
緑色では10ドフラや9ゾロ、黒色では8モリア、8サボといった
1枚のカードパワーが高いカードを採用することができます。
今まで緑黒ペローナは、大型を引けずに安定しないという課題がありましたが、日和や、おれの侍の効果でドローカードが豊富になり、大型欠損という事故を防げる点もサムライ型の優秀な特徴です。
【弱み】
①混色リーダーの最大の弱点である盾4枚であること
→盾4のリーダーはライフを詰めてくる動きに弱いです。禁止になったリーダー青黒サカズキは4ルッチ等を使用して毎ターン相手の盤面を除去する動きが可能でした。しかし、緑黒ペローナは除去カードがリューマのみのため、1面しか取れないことで処理が遅れ、相手の盤面のキャラが残る展開になります。そうした場合、盾受けの基準がとても大切になり、序盤から盾をうけすぎてしまうとすぐにやられてしまうもろさがあります。
この盾受けの基準に関しては有料部分でも説明します。
②トラッシュにキャラがたまりにくい(サムライ型は弱点をある程度克服できる)
8モリアを採用している都合上、トラッシュに4以下と2以下を置いておくという必要があります。
モリアや黒ルッチは毎ターン山上から2枚トラッシュに送る効果やサーチカードが残りのカードをトラッシュに送る効果のため、トラッシュ管理がしやすいのですが、緑黒ペローナはそうはいきません。
しかし、このサムライ型では
・「日和」→自身効果でトラッシュに送れる
・5サボや犬っぺ等でトラッシュに送れる
・2以下で優秀な「お玉」や「モモの助」も侍効果でレストにするため
相手に攻撃されトラッシュに送れる。
上記のように、8モリアが使いやすいデッキになっています。
無料部分はここまでとなります。
以下は有料部分となり、
・現在使用しているデッキは違うため最新のデッキ構築の紹介
・採用候補カードの紹介
・実際のムーブやマリガン基準
・各対面の戦い方
などを記載しております。
【6~12項目 有料部分】
6.最新のデッキ構築
7.採用候補カードの紹介
8.マリガン基準
9.緑黒ペローナを扱う上での基本ムーブ
10.盾の重要性に関して
11.各対面で意識すること
12.おわりに
是非今後このペローナを使っていきたいと考えてる方は読んでいただけますと嬉しいです!
公式3on3も勝ちに行きましょう!
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