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【8弾環境】赤紫ローの極意【圧倒的Tire1】【ワンピースカード】
こんにちは。きょんです。
8弾環境になって黒黄ルフィもまだまだやれるということで、
前回の黒黄ルフィnoteが大変好評で感謝です!
黒黄ルフィは、扱いが難しいデッキですが、強力なデッキのため是非8弾でも触ってみようと思っている方は以下のリンクから読んでいただけると嬉しいです。
さて、8弾環境になり、早いこと2週間が経ちました。
まず、現環境の把握から見ていきましょう!
2024年6月1日 広島CS WAVE1
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優勝者 赤紫ロー
準優勝者 赤紫ロー
2024年6月9日 愛知CS WAVE1
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優勝者 赤紫ロー
準優勝者 赤紫ロー
さて、8弾環境になった当初から私はTwitterで投稿させていただいてますが、
ローか、ロー以外か。
このような環境に突入して参りました。
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ワンピースカードのデータ分析をされている
ヒラタさん(@ophirata)の投稿も参考に載せさせていただきます。
(ご本人の許可をいただき使用させていただいております。)
広島大会の各デッキ使用率
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赤紫ロー23%→およそ大会の4人に1人が赤紫ローを使用しているという
脅威の数字です。時点で、エネル、黒ルッチと続いてますが、
エネル(黄色)の人気度は以前として高いなあと感じています。
6/9時点のフラシ優勝デッキ分布
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公式大会のみならず、フラッグシップの優勝数からみても
今期は赤紫ローが圧倒的であることを示唆しています。
WAVE1もまだ東京、福岡、兵庫、東京第2、北海道、宮城
と大型の大会が続き、7月にはフラッグシップの景品が
シリアルエースに変わることもあり、そろそろ今の時期から
デッキ選択を固めて、調整をしていく必要があります。
勝つための選択肢は大きく2択です。
①赤紫ローの練度を上げる
②メタ側に回り、赤紫ローを破壊する。
もし仮に②を選択するにせよ、赤紫ローを理解するためにも、
デッキに触れておいた方がいいとは思っています。
なぜなら、破壊するにも
「相手を知る」ことから始めないといけないからです。
ということは今期は、ワンピースカードをやっている方の
大半が赤紫ローを触ることになると思いますので、
1から丁寧に今回のnoteは記載させていただきます。
では、【赤紫ローの極意】note早速行きましょう!
★目次★
【無料部分1~4】
1.デッキ構築
2.デッキの強み、弱み
3.採用カードの分類
4.採用カード
【有料部分5~15】
5.採用候補カード
6.デッキのバランス(採用カードのバランス)
7.構築のコンセプト・プランどり
8.基本的なプレイ・意識する点
9.マリガン基準
10.よくある赤紫ローの誤ったプレイ
11.道中のプランや盾受けについて
12.その他細かい判断に関して
13.各対面の動き・先手後手の選択・意識
14.現状の採用カード確定枠・最新のデッキレシピ
15.おわりに
1.デッキ構築
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広島CS、愛知CSの優勝者、準優勝者のリストをみても、
全く同じというレシピは無く、多少採用カードが異なっています。
おそらく今後もいわゆる「結論構築」というのはでないと思っています。
環境の変化や、採用候補カード含めて幅が広いため、
各採用カードの理由を知るということが大事になってきます。
そのため、今回は採用理由も含めて詳細に記載し、
デッキ構築そのものは自分で試してしっくりくるものを
使うというのがよいかなと思っています。
もちろん採用必須カードもあるので、その辺も記載していきます。
自身が使っている最新の構築は有料部分で更新をしています!
2.デッキの強み、弱み
【強み】
・デッキの男女比率が素晴らしい。
ロリ・かわいい好きには、お玉とプリン
綺麗系好きには、レイジュ
お姉様系好きには、ブラックマリア
と、この世の全ての女性を採用でき、ハンドを見るだけで
ワンピースカードが楽しいという状態になります。
また、男キャラはデブかマッチョしかいないため、すべての女性キャラは
あなた自身(プレイヤー)を見てくれる点も評価が高いです。
・環境的な立ち位置の良さ
現環境に存在するデッキで黒ルッチにのみ微不利ですが、他対面には軒並み有利という立ち位置です。また、黒ルッチにも一定の勝率はだせるためほぼ不利対面がないといっても過言ではないでしょう。
・デッキパワーの高さ
ワンピースカードにおいて、もっとも大切な部分は盤面の形成です。
・相手の盤面の処理
・こちらの盤面の展開
この2つをリーダー効果でできてしまうという破格の性能を持っています。
盤面の処理、盤面の展開にあたり、ハンド消費が激しいデッキになりますが、レイジュやクイーンでのリソースの回復。
また、リーダー効果で失ったドンもシャチペン、ブラックマリアなどで即回復可能となり、このリーダーに隙が無くなりました。
・豊富な採用カード
デッキを50枚に収めるのが難しいくらい採用候補のカードがあります。
赤と紫の混色というのもありますが、リーダー効果と相性がいいカードが多く、様々なプランを練ることができます。
【弱み】
ほとんど弱みがないのですが、強いてあげるならという観点で記載します。
・サーチカードがない
サーチカードがないということは、再現性が下がり、毎回同じ動きができないということになります。この点は後述する、扱い難易度の高さも意味しています。
・非カウンターの枚数
ゴードン、レイズマックス、キッド&キラーの12枚がほぼ確定枠とした場合、それのみで非カウンターが12枚となります。さらにアインや、3ゾロを採用する場合、非カウンターの枚数が多くなり、引き方次第では
非カウンターがかさばってしまうということもあり得ます。
ここが採用カードで悩む部分です。
引いても最悪1000カウンターで使えるカードを採用するのか、動きとして優秀な非カウンターを採用するのかで構築に幅が出ます。
ただ、基本的に毎ターン2面を展開していくデッキで非カウンターのカードは登場させることがほとんどですから、この点もそこまで気にならないかとは思っています。
・扱い難易度の高さ
リーダー効果の使い過ぎでドンが毎ターン減る特殊なリーダーのため、あまり親しみのない人が多いと思います。
サーチカードが無いので配られた手札の組み合わせでゲームプランを作らなければならず、かなりプレイがでるデッキだと思っています。。
リソースが太いからゆっくりしたコントロール寄りのゲームにするのか、速攻等でアグロにするのかなど、手札次第でルートを考えなければいけません。
強い動きは概ね決まっていますが、ほとんどの場合そんな上手くはいかないので、アドリブ力が試されるデッキです。
・多面除去に弱い
ハンドを消費して盤面を並べていくデッキなので多面除去されればキャラが残らず厳しい展開となります。しかしある程度はリソース回復や、速攻を持つカードで補うことができます。
3.採用カードの分類
赤紫ローは多色リーダーで赤と紫のカードを採用することできます。
カードプールを確認すると相性の良さそうなカードはたくさんあり、入れたいカードを入れれば50枚のデッキ枚数を超えてしまいます。
よって役割が同じようなカードは省く必要があります。
それぞれカードの役割を明確化し、採用するカードを決める必要があります。
バランスが非常に大事なデッキになってくるので最初に説明します。
役割①デバフカード
ゴードン、レイズマックス、お玉、4filmロー、7エースなど
リーダー効果が3000以下処理となるため、処理対象範囲を拡大するため、-2000~-3000するカードを採用し、処理対象を増やすカードです。
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役割②リソースカード
レイジュ、クイーン、オールサンデーなど手札を増やすことができ、
ロングゲームも対応できるようにするカードです。
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役割③ドンブースト
リーダー効果で-3ドンと大幅なデメリットになるため、
アイン、ブラックマリア、シャペン、5キッドなどドンを増やす役割です。
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役割④速攻カード
キッドキラーや3ゾロなど、盤面を処理されてもリーサルを狙いに行くことが可能となったり、総打点を増やす役割です。
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役割⑤ブロッカーカード
混色リーダーのため、盾の枚数が少なく、リソース回収札が引けないと
手札が薄いデッキなのでブロッカーで守りを固くする役割です。
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大きく分類し、上記の5種類の役割でデッキが構成されています。
結局この分類を何枚くらい採用すればいいのか?という結論は
個人的に出ているので、その点は有料部分で記載します。
4.採用カード
*見やすいようにカード名の横に上記の役割を記載しています。
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ユースタス・キッド(略 5キッド):ドンブースト+ブロッカー
1ターン以上盤面に残った場合のリターンが大きい点。
ドンブースト要因+ブロッカー要因+カウンター持ちというハイスペックな性能です。
ミラー以外には出す優先度が高く、取りづらいカードなのでブーストの役割も果たしやすいです。特に黒黄ルフィ戦や緑黄ヤマト対面などで活躍してくれるカードで、4枚必須のカードではないですが、概ね採用確定よりです。
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レイジュ:リソース
2ドローと遊戯王では禁止カードの強欲な壺と同じ効果にも関わらず、発動条件がかなり緩いカードです。減らす選択肢はありません。
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ゴードン、レイズマックス:デバフ
1コストのデバフ枠 手札の消費こそ激しいものの4、5コストとのキャラのくっつきがよく盤面アドバンテージを広げれるため消費枚数も気にならないレベルです。手札に嵩張ることより引かないほうが負け筋となるので8枚採用です。
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プリン:ブースト
先攻2ターン目に置いて強く、後攻でもデバフとくっつけながらキャラを処理できるカードです。レストにしなくても残っている限り毎ターンブーストできるため、システムキャラとして非常に優秀です。残れば残るほどアドバンテージを稼いでいきます。
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アイン:ブースト
非カウンターですが、いつでもドンを伸ばすことができます。
5000打点のキャラで後手2ターン目に出して一番強いカードです。出す優先度も高いので道中もそこまで非カウンターなことも気にならないですが、枚数は要検討です。ドンブーストは0枚選択が可能なのでレイジュやミラーを加味してブーストしないことが稀にあります。
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クイーン:リソース+ブロッカー
基本的に長いゲームをしたいので採用しています。
ドローソースをレイジュだけにしてしまうとレイジュを引かない場合かなり早いゲームをしなければなりません。しかしクイーンを採用していれば手札を減らさずにブロッカーを展開できるのでもう1ターンやる選択肢が生まれることが多いです。デバフが足りない時に引きに行ったり、引きすぎている非カウンターをカウンター値に変えることもできたりするので小回りが利きます。
また5コストのキャラはエッグヘッドルフィの除去範囲から外れていることもあり、アタッカー兼ブロッカーとしての役割をしっかり果たしてくれる点も評価が高いです。
プリンとブラックマリアが登場したことによって前期と比べてより使いやすいカードになりました。
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キッド&キラー:速攻
手札から出てくるため、対面視点見えにくい打点かつ最後にリーダー効果で出すので、盾のトリガーKOやベッジなどのトリガーに引っかからないのがあまりにも優秀です。このカードを採用していると突然のリーサルが発生するため、相手目線は常にこのカードを意識しなければいけない点も含めて強力なカードです。
事実上0コスト7000アタッカーでこのデッキのフィニッシャーなため4枚採用です。
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3ゾロ:速攻
ブラックマリアとのシナジーもあって再評価したカードです。
ドンがない状態であれば終盤大きな打点にならないため不採用でしたが、ブラックマリアのおかげでかなりドンが余る展開になったので十分な打点として活躍してくれます。
4枚のキッド&キラーのみでは引けない可能性も含めて、速攻の5枚目以降として採用しています。
また仮に先行の場合でも2ターン目に縦置きできるキャラです。
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4ロー(ハンデスロー) :ブロッカー
役割対象:黒黄ルフィ、カルガラ、エネル、ボニー
リーダー効果で出せるブロッカーかつ、ハンデスが必要な対面が一定数いるので採用しています。ランダムハンデスなので相手の動きを急に狂わせたりすることができます。相手の大型が出てくる前のターンに投げると突然キーカードが抜けて動きがバグったりもします。
ちゃんとドン管理しながら出すのはなかなか厳しいですが、ブラックマリアで踏み倒せた時のリターンはあまりにも大きいです。
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シャチ&ペンギン(略シャチペン):ブースト、2000カウンター
キッドと合わせて序盤プレイすればドンが減らず盤面だけ増えながらむしろアクティブでそのターンの使用ドンは1増えるカードです。2000カウンターの中で優先度ナンバー1です。
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お玉:デバフ+2000カウンター
ゴードン、レイズマックスだけではデバフが足りないため採用しています。
よって自然と優先度が高くなっています。
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ブラックマリア:ドンブースト+2000カウンター
環境当初は賛否があったカードですが、結論パワーカードです。
ミラーのみ弱いものの、その他対面にはかなりのパワーカードです。
このカードを即時処理できないデッキは今期は厳しいとまで言えます。
一言で説明すると"ズル"をしているです。
このカードを引いていると、ミラー以外はシビアなドン管理が不要になり、以前のようにリーダー効果をあえて使わないでやりすごさなさ無くても良くなりました。
取られない対面には序盤から出し、その他は相手が6ドン以上ある場合に出す方がドンを伸ばせるので後半に出せば高いバリューを発揮します。
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サンジ:ブロッカー+2000カウンター
後半3コストで出せる可能性があり、ブロッカーとしての役割もしっかり果たしてくれます。
残れば返しのターンアタッカーとしても優秀で打点もしっかり6000あります。元のコストが6なのも黒対面優秀です。
ここからは有料部分となります。
【有料部分5~15】
5.採用候補カード
→採用に悩む、7エース、ベポ、ゾロ十郎、オールサンデー、シュライヤ、チョッパー、filmロー等々 筆者も採用を検討しているカードの強み弱みも含めて記載しています。
6.デッキのバランス(採用カードのバランス)
→カードの種類は結局何枚くらい採用すればいいのかを理由も含めて記載しています。
7.構築のコンセプト・プランどり
→構築とプランはセットで考える必要があるため、その点を解説しています。
8.基本的なプレイ・意識する点
→赤紫ローを使うにあたり絶対に意識しなければいけない点を記載しています。
9.マリガン基準
→サーチカードがないため、マリガン基準は曖昧にせず、おすすめ優先を記載しています。
10.よくある赤紫ローの誤ったプレイ
11.道中のプランや盾受けについて
12.その他細かい判断に関して
13.各対面の動き・先手後手の選択・意識
→赤紫ロー(ミラー)、黒ルッチ、黒黄ルフィ、緑ボニー、黄エネル、青ハンコック、緑黒ペローナ、黄緑ヤマト、黄色カルガラ対面について記載しています。先手後手の選択、各対面のムーブに悩まれてる方も多いと思いますので厚めに記載しています。この辺は環境デッキが他に増えたら追記いたします。
14.現状の採用カード確定枠・最新のデッキレシピ
15.おわりに
今回は、公式予選や7月のフラッグシップもあるため、
有料部分をかなり手厚くさせていただきました。
赤紫ローで勝利を掴みましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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