
えいっ!とやってみる
先日娘たちが生まれてから初めて映画館に映画を観に行きました。
というか、ようやく行くことができました。
長女に聴覚過敏があったので
音量の大きい映画館へ行くことはハードルが高すぎて
行くことすら考えられませんでしたが
娘が大きくなり、ぼほ聴覚過敏がなくなってきたのと
娘たちがとても興味を示した映画だったので
これこそ、映画館に行く絶好のチャンス‼️と思いました。
しかし、夫はやはり長女のことが心配で
ただでさえ娘は行ったことのないところに行くのを
ものすごく嫌がるので
うーんと渋っていました。
初めての経験をするとき(させるとき)
特に長女のように不安感が強く
音に過敏性があると
「どうかな?」「行けるかな?」
「パニックにならないかな?」「大丈夫かな?」
と私も不安になります。
ただ、どこかで
コンフォートゾーンから抜け出し
えいっ!とやってみる
そんな体験も必要だと、私は思っています。
そこで夫に
「ひとまず映画館まで行ってみよう。
その場の雰囲気を見せて、やっぱり嫌がるようなら諦めて帰ろう」
と話し、夫も納得したので
家族4人で映画館に行ってみました。
たかだか子どもを映画館に連れて行くだけのことで
大袈裟なと思われるかもしれませんが
長女は大きな音や大勢の人がいるところでは
圧倒されてしまい、泣いて大騒ぎになるので
そのような場に行くことが何年もできずにいました。
以前遊園地に行った際も
その前の年は行けたのに(しかもものすごく楽しんだ)
翌年には突然嫌がり、怖がり
入場すら困難ということもありました。
そんな経験がたくさんあったので
私たち夫婦にとって
「映画館に家族みんなで行けること」は
とても大きな意味のあることでした。
行った結果、
娘たちは初めての映画館での鑑賞を
とても喜んでいました!
ちなみに見た映画は
Inside out 2 (邦題インサイトヘッド2)です。
娘の聴覚が育った、
聴覚過敏が改善した
ことが大きかったのですが
また一つ新しい体験ができたことが
家族みんなの嬉しい出来事でした。
えいっ!とやってみる。
娘だけでなく
夫や私にとっても勇気づけられる
大切な体験になりました。

ドリンクはLだけど、XXLかというくらい大きい。
さすがアメリカ。