5年目を迎えるオビハウスの今。
オビハウス を始めて早5年が経ちます。
オビハウス とは、
大学時代に立ち上げ、運営しておりました「オビハウス」がなんと!来月で5年目を迎えます。(あっっというま)
オビハウスとは、40年前に建てられた長屋を再生し、立ち上げ当初は民泊を運営しておりましたが、3ヶ月後にコロナがやってきまして一時は廃業寸前でしたが、クラウドファンディングを立ち上げたくさんの方からの愛をいただいたおかげで運営続けることができている施設でございます。まずはこの場を借りてお礼をさせてください。本当にありがとうございました。
コロナで宿の需要が減ってしまったのをきっかけに、現在は「はみ出しもののための出発地点の家」がコンセプトの下、熊本でいろいろなことに挑戦する若者に光熱費家具家電付きのマンスリー賃貸を運営しております。
「マンスリー賃貸オビハウス」を始めたきっかけ。
就活時期に自分自身が会社に勤めるというイメージがどうしてもわかないまま生き方を見直した2年間の大学休学期間。フィリピンで出会った「airbnb」で宿泊を体験したのを機に「これめちゃいい!これなら俺にもできるかも!」と地元熊本で民泊の立ち上げを決意しました。
で、僕は結局就職せず勢いで独立したんですが、やっぱ1から何かプロダクトを作り出すって相当ハードル高いじゃないですか。
こんなとき、自分が超きつい時とかに気軽に話せる仲間が近くにいたらどれだけ勇気づけられたんだろうって僕いつも思ってたんです。(かまってちゃんなのもありますが)
仲間がいると、励まし合ったり、アイデアが生まれたり、その友人の友人と繋がって、輪が大きくなったり、仕事もプライベートも良好なサイクルに入るんじゃないのかなと思って。
やっぱり一人で生きていくのには限界がある。
これはそういうものかもだけど、挑戦しようとする人たちってみんな上京するから、地方だと業種業態は違えど同じ熱量の仲間ってやっぱ出会いにくいし、そのプラットフォームって都心部に比べたらすくないと思ってたんですよね。
(ちなみに僕はなぜ地方都市熊本で立ち上げることを決めたのかと申しますと、大きく3つ。
・単純に地元で熊本が好きだから
・地元で独立した方が実家とか利用できるし固定費が抑えれる
・民泊を熊本でやっている人が少なかったからブルーオーシャンだと思った。
です。)
それからこの仲間作りを自分の潰れかけのプラットフォーム(オビハウス)を使って実験してみたんです。
丁度コロナのタイミングで宿の需要がなくなり、どうにかしなきゃっていう状態でした。
それから宿を半年で休業し、マンスリー賃貸「オビハウス」に生まれ変わりました。
家賃、光熱費、WiFi、駐車場コミコミ68000円!
熊本市内の中央区内でこの値段です!
利益はほぼ出ません笑(部屋によって多少料金が変わります。)
条件は、熊本で何かに挑戦しようとしているU30です。
ぶっちゃけ、民泊をしていた方がお金にはなります。
ただ僕は、仲間というか、もう一つの家族というかそんなコミュニティーをつくりたかったんです。
お試しでやっていましたが、おかげさまで来月5年目を迎えます。
今では入居者も業種業態ぶっとんだおもしろい入居者集まってます。
(入居者紹介一番下に書いてるからみてね。)
オビハウスの特徴は、50年前に建てられた住み手のいなくなった長屋をリノベし中庭ではさまれた向かい合った2棟6世帯の部屋があります。各部屋に玄関、キッチン、バスルームなど独立しております。シェアハウスと賃貸住宅のいいとこ取りみたいになってて、距離感が丁度いいのです。
このご時世、集合住宅に住んでると隣人の顔は知らないってのがほとんどじゃないですか、うちは住民みんな顔見知りで仲がいい。
マヨネーズがなくなったら、貸し借りしてたり、
ゴキブリが出たら隣の勇者が退治に来てくれたり、
飲み会の後、お母さんみたいに車で迎えに来てくれたり
宅配便を代行で受け取ってくれたり
まじで、豊かなんですよ。
前々から自分の帰れる場所って実家以外にもつくりたかったんです。
そして、これ現代社会に必要な装置だと思ってて、
自宅や職場ではない第三の居心地がいい場所を「サードプレイス」とかいいますが、その機能に加えて、恋人でもない友達でもない第三の家族「サードファミリー」みたいなのを社会に浸透させたいんですよね。日本て諸外国にくらべてもやっぱ圧倒的に物質に恵まれてると思うのですが、なぜか今の日本人て幸福度がひくい。僕はこの足りていないものって精神的に満たされていない人が多いのかなって。
なので、オビハウスをモデルケースに全国に実家のような、「サードファミリー」の概念を広げていきたいとおもっています。
月1でオビ会というなの飲み会をやっているのでみなさんもぜひオビハウス遊びに来てください♪
【私のサードファミリーの紹介!】
1、りゅうせい
オビハウスの古株。立ち上げ当初から住み続けてくれています!熊大院の生殖研究者で、不妊治療の研究なんかをやっているすごい人。恋愛はカルピスのCMみたいな世界を求めている。頭いい人から仕入れる情報はほんと飽きない。ぜひ彼と話してほしい!
【twitter】
2、やまわきくん
若干22歳の若さながら個人で写真・映像に特化した世界を飛び回るコンテンツクリエーターとして法人化。最近では、ディレクターとして社会課題や地域創生のプロダクトも取り組むかなりのイケイケ野郎です。性格は物腰柔らかく、癒し系のメンズです。
【twitter】
3、みつか
僕と高校、大学、留学先の学校、シェアハウスまでずっーーと一緒の後輩です。某ディーラーでトップセールスマンとして活躍しながら、副業で友人の美容室のディレクションとしても活躍
高度なテクを繰り出し、とにかく女にモテる。
【twitter】
4、たくみ
1年で3度の転職によってキャリアップに成功し、saasの企業にて全社初の2Q連続を達成。とにかく何をやっても結果を残し続けるやつ。現在はマーケティングコンサルタントの会社を起業し、50人以上のメンバーを束ねている。cillの追求を怠らない。
【twitter】
5、大塚ちゃん
若干21歳ながらも、某飲食店の運営マネージャーとして店舗立ち上げなどで全国を飛び回っている傍ら、食品添加物によって女性の病気が多くなったことを知ったきっかけに、農業女子として野菜や果物も栽培生産を行っているすごいやつ。天使のようなハート持ってる人。
【SNSはあまり好きじゃないからやってない派】
6、ゆうだい
若干24歳ながら大学在学時に、コワーキングスペースにて個人塾の運営をスタート“子どもがキャリアを自己選択できる社会を作る”をコンセプトに店舗拡大。後に法人化。経営、経理、労務、ウェブ開発など超ハイスペック野郎。モデル活動なんかもやってる。
お酒大好き。意外とかまってちゃんののかわいいところがある、
【twitter】