円高から円安への妄想 by藤四郎
2024/05/03現在ドル円相場¥153前後、日銀の為替介入と思われるのが二度? 三度? あったので戻してるが、一時160円まであっという間に円安……。1度目が効果なく一日で二円ぐらいすぐ戻したので、素人目には年内200円も戯言でなくなるような。
悲しい、実に悲しい。何故なら別に世間の風潮に流されたわけではなく損得でもなく、前からどの政党どの政権でも円高好みだからだ。
それに人へ考えを押しつけるつもりもない。無理矢理勉強させても人は知識を身につけないのと同じように、いやいや聞いても人は人の話を聞いていないのである。
そもそも円安でないと売れない話や考え方が終わってるというか、いつまで戦後昭和の物作りを続けているの? よかった時代の妄想に取り憑かれてない? といいたくなるというか。
安売りしないと売れない物サービスしか作れないの? 生み出せないの? 自慢の職人達や工場の達人おばちゃん達は歳で亡くなってゆくし、少子化は誰も良い考え思いつかないし、なら今から前提で考えないと手遅れになるよね散々考えてきたのだし、とか。
こう書いていて、悲しさの正体が分った気がする。中々止まらない円安と買いたたかれてる感が、値引きシール貼られた惣菜並ぶ閉店前スーパーの空気感を漂わせるのだ。
確か構造改革とずっといっていたはずなのに、新自由主義の悪いところしか成り立たず。
高くても売れる物やサービスを生み出す気力を削ぐ? 生み出す力が働かない? 社会にしたのは、間接民主制とはいえ? だからこそ? 成り立っていないから? 私の責任でもあり、我々の責任でもあるけれど。
(にしても映画Winnyがそのままなら、当時リードできる技術を天才を政府側が色々秘匿? 隠蔽? するためかどうか潰したように見えるのは気のせいだろうか)
それでも昔は確か色々事件化されてたよな? と思いつつ、今の裏金が立件されないニュース見て「またか」と思ってしまった自分にふと危機感を抱くと共に。
一見中道で耳心地良いこというが、事件や記事スクープ見ると裏では私腹肥やすことで頭一杯そうな維新の会は、まだ可愛く見え。与党の公明党と、勝手に応援してる体の末端は純粋かもだけど、その心さえ利用してそうな宗教幹部が本当は何を目指しているのか、外からは当然見えないし。
(世界中の宗教システムが他集団を認めずらい、排他的内向的閉鎖的なのも問題だけれど、日本人が無神論者で無宗教と言いがちなのに深く信仰が根付きすぎてて村社会的なの分かりやすい皮肉)
そんな中で円安ベースを作った政府の中心、自らアベノミクスといって矢面に立ちリーダーシップを発揮した安倍さんが当時、中国の独裁体制を羨ましく見ていたと感じるのは自分だけだろうか。
裏金で私腹肥やすだけならまだいいというか(いやダメだろw)、本当に選挙対策や票買いなら、そこまで求心力付けて官僚従えて権力集中させて何がしたかったのだろう。筋的に例え民主主義の根幹壊してまで絶対権力化しても、憲法改正して富や権力や名声が最終目標ではないだろうし。
いつも思う、次のために前の政策検証はしないのかと。まあ人には、人だからこそ出来ないのかなーなどと思ったり。
だから共産主義は夢のまま社会主義でさえ利用され、民主主義は妥協どころか形骸化し、資本主義は欲に溺れ、残るは独裁だけなのか違うのか…………もしかして都市伝説的に考えると目的は本当の独立? 敗戦国という立場からの独立?
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…………などと妄想な独り言を書いてみたり。