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METROCK大阪の感想、フェスへの想いとか。

今日は知り合いに誘ってもらい、久しぶりにフェスに行ったんですが、もーー楽しくて。

今日の感想とか、フェスの素晴らしさをつらつら書いてみたいと思う。

まず「自然があるところで青空の下過ごす」ってだけでも幸せ度高いのに、その上、素晴らしいアーティストの音楽を1日聴き放題って...。めっちゃ贅沢だし、リフレッシュ効果が高すぎる。

日常で疲れた体に、生の音楽がとにかくしみた...。

心に残ったこと。

個人的には

SHISHAMO「君と夏フェス」

King Gnu「白日」

あいみょん「君はロックを聴かない」

あたりはもうグッと来て、涙が出てきたなあ。。

思い出が詰まってたり、ただただ美しい曲だったり、歌い手の想いがグサーッて胸に突き刺さってきたり。それぞれの曲で、涙が出た理由も全然違って。

色んなジャンルの音楽を好きに聴けるのが、フェスの素晴らしいところだと思う。

何かざらっとして心に引っかかるような、型にはまってない、魂から訴えるような音楽って惹かれるしやっぱり素敵だなと思う。

それにしても、MCで喋ってる時は普通なのに、歌い出したら突然輝くアーティストってやっぱりすごい。

「私は、このステージに賭けてるんだ!」
っていう気迫というか、生き様がステージから伝わってくると、自分も生きる気力をもらえるし、頑張ろうって思う。

私自身は、大きな感情のうねりとか訴えたいことってあまり無い方なので、人のそういう姿や作品を見るのはすごく好きです。


フェスという文化が好き。

とにかくまず、フェスっていう文化が好き。ワンマンとはまたひと味違う。

普段は色んなアーティストのワンマンをそれぞれ楽しんでる人たちが、一堂に会して同じ曲で盛り上がる、っていうのが最高で。

何年も前のフェスであっても、今でも鮮明に思い出せるほど忘れられない場面とか、忘れられない演奏がたくさんある。

なんかワンマンよりも、その時の周りのお客さんの反応とか景色と一緒に、ライブが記憶に刻まれる感じがする。

あと、たまたま隣のステージから聞こえてきた曲を「いい曲だな〜」と思って聴くようになったりもするし、音楽の楽しみが広がる場でもある。

そしてフェスの「次世代へつないでいく」感も良いなあと思う。

新しいバンドがどんどん出てきて、デビューしてから一定の年数が経ったバンドは、フェスの「常連」を卒業していくことが多いけれど、

その新しいバンドの憧れのバンドが、今は殿堂入りしたバンドだったり...。そういうのってなんか良いなあ、って思うんですよね。

これ分かってくれる方いますかね。(笑)

あと、自分がワンマンに行ったことのないバンドのライブでの文化とか「お決まり」を見るのも楽しい。

突然、(自分にとっては)謎の掛け声が始まったり、(自分にとっては)ナゾのポーズをファンがとったりするの、すごい好きです。(笑)


フェスの好きなところ。

・ステージを見ているととにかく感情が揺さぶられて、自分も頑張ろうって思える。

・今まで知らなかった良い曲やアーティストを発見できる

・他のお客さんとの一体感が楽しい

・長年行ってると、出演者が入れ替わってくるのもまた楽しい


正直「フェスって、大学生とか20代前半のものかなあ。28歳はそろそろ卒業?」なんて思っていたけれど、やっぱり楽しい。

「レジャーシートを敷いてゆっくり楽しむ」というオトナの楽しみ方もあるので、これからも自分に合ったペースで楽しんでいけたらいいな、と思う。

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