自分の得意なこと

私の得意なことってなんだろう。

時間がかかったとしても、とにかく自分の意思を貫くところかもしれない。

ずっと人の目を気にしながら生きてきた方だけど、

最終的には、自分が心から納得しない限りは進まない、っていうところがある。

あとは、自分が「これだ!」って心から思ったことを信じる力が強いことかな。

簡単に人を信用はしないけど、「この人は!!」って思った人のことはずーっと信用し続けるし、

例えばその人がどんな発信をしても、その裏にある真心を汲み取って解釈できる。

そもそも「信用できる人」を見つけ出すための情報収集も得意なんだと思う。

これまでで嬉しかったのは、毛髪診断士の資格を持っている美容師さんのブログを辿っていって、縮毛矯正専門の美容師さんを見つけられたこと。

結果、4年以上通ってるけど、今の自分の髪質がいちばん好き。

「本当に技術を持ってる人は誰?」

「私の悩みを解決するための専門分野の研究に人生をかけてるのは誰?」

と考えながら調べ尽くしたことで、何年も続けてた美容院ジプシーを卒業できた。

そう考えると、研究も得意なのかも。

「身につけてるものが可愛いね」

と褒めてもらうことがあるのだけど、

それも、中学生の頃からファッション誌を読み込むことが大好きだったことが影響していそう。

雑誌に載っているアイテムをそのまま買うことはほとんど無いけど、

ファッション誌が大好きで読み込んで、

「こういう服にはこの服を合わせるのか」って楽しく研究してるうちに、自分の中の

「これはおしゃれで素敵」

「これは一見おしゃれ風だけど絶妙にダサい」

みたいな感覚が育って、買い物するときに役立っている。

あとは、人の良い面に目を向けることも得意かも。

人の悪口を言ってる人を見ると

「でも、その人はこんな良いところだってあるのにな」

って反論したくなる。(言わないけど)

いい子ぶってるわけではなく、本当に心から思うし、だから人に対して

「あなたはこことここがダメだから、治したほうがいい」

とかアドバイスしてる人を見ると

「何様?」とイラッとする。

イラッとするのは、私が「人の生まれ持った良い面を見ること」が得意だからなのかもしれない。

だから、インフルエンサーとか芸能人の炎上とか、アンチ活動みたいなこともほとんど理解できない。

「え、良いところもたくさんある人じゃん」

「なんで嫌われてるの?」

と心から思う。

得意なことって自分の中では当たり前のことだから、この記事を書いててもとにかく平常心っていうか、淡々とした気持ちだし、

「書くまでもないことだよなあ、こんなことは」

という感覚があるけど、この記事を書いてみることで、

「自分のこの部分って、周りから見たら"得意なこと"なのかもしれない!」

って自覚ができた。

やっぱり書くことって、とっても面白い。




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